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2015-06-13
霞む谷保

 昨日よりマシな天気を期待して早起きしたが、今朝はもっと暗くてしかも蒸し暑かった。しかし出勤日の時間のなさを考えれば贅沢は言っていられない。貴重な休日を少しでも長く持たせるため、さっさと仕度して6:20に家を出た。
 今日は久しぶりに谷保の田園地帯を歩いた。転勤してからは足が遠のいていたが、愛着のあるエリアなので、時間ができるのを待ち侘びていた。そんなに好きなら住めばいいのにと自分でも思うが、生活するにはちょっと不便だったりする。駅から離れて泉の方まで行ってしまうと、スーパーはおろかコンビニすらまったくない。夏の夜にもなれば蛙の大合唱が聞けるぐらい長閑なところであって、田舎育ちの俺は郷愁を感じてしまうわけだが、それでもって日常生活の拠点を決めるわけにも行かない。
 ……そういうわけで、たまさかの散歩コースとして楽しむべく、矢川の駅に降り立ったのは7時少し前。最初は駅を出てすぐに東進して西府まで歩くつもりだったが、駅付近でいきなり9匹もスルーする羽目になったため、予定を変更してブアイソーズ公園に向かった。
国立市の猫

 ブアイソーズは朝食待ち。ご飯の婆さんがやって来る方向をじっと見つめている。
国立市の猫

 キジトラの背後には長毛薄色二毛の姿も見える。
国立市の猫

 茶トラ白は最初の写真にも小さく写っている。今朝はこいつが斥候役らしい。
国立市の猫

国立市の猫

 幹部専用お寛ぎ処に幹部の姿はなく、代わりにヨレたキジトラがいた。こいつは見ない顔。
国立市の猫

 このあとご飯の婆さんが現れて、俺には絶対聞かせてくれない愛くるしい鳴き声など発しながら、ささやかな朝食が始まった。
国立市の猫

 ブアイソーズ公園で朝食が始まると、少し離れた緑地にも近所の猫が現れる。とてもいいことが起きているらしいことは、気配で分かるようだ。
国立市の猫

 「あのヒトたち、毎日ああして宴会してるの。少しはこっちにも回して欲しいな」
国立市の猫

 それ、だいぶ前にも君の仲間に言われたけど、自分から出向いたらいいんじゃないの?
国立市の猫

 「僕たちには縄張りがあるんだよ。君たちの世界で言う、国境のようなものなんだ」
国立市の猫

 ブアイソーズ公園のあとは、とある猫民家に寄り道。今朝はキジ白が2匹出ていた。
国立市の猫

国立市の猫

 おはようございます。ご飯を待っているのかい?
国立市の猫

 「突然来たってお前の分なんかないぞ」
国立市の猫

 曇った空が真っ白な上に、湿気が多くて霞んでしまって、写真撮影にはまったく不向きな朝。緩やかな坂道を下りていると、屋根の上で黒いのが寝ているのを見つけた。
国立市の猫

国立市の猫

 舌を鳴らしたら首をもたげた。でもたぶん目は閉じたまま。
国立市の猫

 真下に行ったらようやく薄目を開いた。よほど眠いらしい。
国立市の猫

 これで最後と思って寄った木道の公園には、やはり猫の姿はなかった。そのまま駅に向かって時刻は8時半。濡れ縁でスクーター二毛がごろごろしていた。
国立市の猫

国立市の猫

 駅前のまだら君も元気そう。
国立市の猫

 散歩を終えるころには雲が薄くなって、やたら蒸し暑い梅雨らしい一日となった。今日行かなかった西府~府中あたりは、今度の連休にでも歩いてみるつもり。
国立市の猫