ついに着るものがなくなったため、今日は大量の洗濯物をやっつけた。とはいえ雨は相変わらずぐずぐずと降り続いているし、近場にコインランドリーもない。仕方がないので、2階の空き部屋に扇風機と石油ファンヒーターを持ち込んで、一昼夜かけて乾かすことにしたのだった。冬に買った灯油が余っていたのでちょうど良かったが、これだけだと暑くて湿っぽい部屋になるだけで、洗濯物はなかなか乾いてくれない。さらにエアコンを除湿にしてしばらく放置していたら、ようやくいい感じになってきた。コストはかかるが明日は夜勤なのでワイシャツがないと困る。もっと早くやれば良かったという話もあるが、ファンヒーターは3時間おきに延長ボタンを押さないと止まってしまうし、そもそも火を扱うので、乾くまで出かけることもできない。休みの日じゃないと都合が悪いんである。
そうした家事の一方、雨をついて猫散歩にも出かけてきた。今年は例年になくカメラを濡らしているような気がしつつ、13時半前に立川をスタートして、およそ5分で最初の猫に遭遇した。
このシチュエーションは、実は2回目。3年半ほど前にも同じような光景を目にしたが、今日は相方の二毛はいなかった。
いないだろうと思って再び立ち寄ったゆっくり1号の寝床はやっぱり空っぽ。諦めて歩き出すと、民家の敷地からこちらを眺める視線を感じた。
近寄ったら目がまん丸。雨の日に逃亡させちゃ悪いので、閾値を超えることなくその場を離れた。
遠目にJTKだと思っていたら、もう1匹の人懐っこい方だった。
いつもなら時間をかけて濃厚に遊ぶところだが、今日は傘を差しながらの撮影だったためか、ちょっと警戒気味。このあとお店の中に駆け込んで行った。
最後に会ったのは、JTKの相方の緑目の黒。こいつは梅雨の季節になると、決まって白癬の症状が出てくる。人間の水虫みたいに痒くはならないらしく、放っておいてもたいてい治まるが、黒猫だと目立つから痛々しく見えるな。