今日は死ぬほど暑かったらしいが、朝から晩まで冷房の強すぎる職場にいたせいで、20時半すぎに会社を出た時は、ぬるい空気がむしろ気持ち良く感じられた。久しぶりに大した障害もない平和な日曜日で、机に向かって思う存分うたた寝したこともあって、それほど疲れも感じなかった。明日はお休みでもあるし、月も出ているし、たまには夜の猫を訪ねてみようと思い立って、立川から某巨大神社行きのバスに乗ったのだった。
猫写真の方は時系列で。朝の散歩は西国分寺駅の周辺を歩いたが、休日ダイヤは乗り継ぎが悪くて、散歩に割けた時間はたったの20分。大急ぎで歩いたため朝から汗だくになってしまったが、猫の方は辛うじて1匹発見できた。
寝ていると思って近寄ったら、じっとこちらを見つめていた。黒白鉢割れは目を閉じているのか開いているのか分かりにくい。
和光市に着いてからも1匹見つけた。先日キジ白を見かけた路地を覗いたら、今朝は黒がいた。
必死に舌を鳴らす俺を華麗にスルーして、民家の敷地に入っていった。
そして夜の猫。
会社帰りも微妙に乗り継ぎが悪くて、キバちゃんちにたどり着いたのは22時半近く。キバちゃんはいなかったが、車の上でキジトラらしき猫が伸びていた。
順光じゃどうせ光量が足りないから、こういう場合は逆光でシルエットにするのがよろしいかと。
君の場合、暗くてもお腹で分かるよ。今日は暑かったから、夜になって活動を始めたのかな。
月明かりだけで動き回る猫の写真は撮れない。薄明るい街灯に助けられて、瞳がまん丸のみーちゃんを拝むことができた。なお、神猫1号は今日も不在だった。