朝日を浴びて丸くなる2匹の猫。
頭を太陽に向けてシンクロしている。今朝は6.1℃まで下がって、今秋いちばんの冷え込みとなった。
茶トラの赤はお日様の色。
「君のお尻は少し匂うね」
「マジですかー」
お取り込み中のところ恐縮ですが、写真を撮りに来ましたよ。
しかし、お尻の茶トラは逃亡。残された茶トラ白は呆然としていた。
路地の真ん中で、猫が背中を温めていた。
「通行人が来たからよけなくちゃ。僕はマナーを大切にしているんだ」
「そろそろお腹が空いたわねえ」
「あなた、そんなに痩せちゃって、お気の毒だけど、余分なご飯はないのよ」
「まあそういうことだ。ほかを当たってくれ」
路地の突き当たりにも猫発見。時刻は7時半すぎで、このような場所に日が差すのはまだ先だが、猫たちは辛抱強く待っている。
ただ、君は少し食べすぎのようだ。
絶対に騙されないぞというような顔つきのキジ白。この子もここらの常駐メンバー。
今朝の散歩はいつも通りの朝霞～職場。新居から初めての出勤となり、駅に行く間にも会えるかなと思っていたが、さすがに6時では早すぎて誰もいなかった。明日は17時から夜勤なので、仕事の前に少し歩けると思う。駅前の巨大黒猫に会いたいなあ。
