今日の猫たちは、昨日の夜勤の出勤前と、今朝の仕事帰りの二本立て。とは言ってもあまり芳しい結果ではなく、写真はそれぞれ2拠点10枚ずつに留まった。
昨日は天気も良くなくて、朝から本格的に雨が降っていた。午後になっても回復しないようなら、散歩は諦めるつもりでいたが、家を出るころには上がっていたので、そのまま立川まで歩くことにしたのだった。ただ、雨は上がっても雲が厚くて暗く、初めてのコースで簡単に見つけられるとも思えなかった。
何もなければ15時半前に出ればいいところ、出発したのは14時半。立川発15:50の電車に乗ることを目標に歩き出したが、予想通り猫の姿は見かけない。ちんたら歩いてようやく1匹目に遭遇したのは、出発から25分後のことだった。
河岸断崖の崖下に身を潜めつつ、こちらを見つめてにゃあと一鳴き。野良だろうけど、うちの2匹よりいい体をしているな。
さらに25分後、茶猫タウンの西の外れに到達。ここまで来れば勝手が分かるので、猫がいそうな場所もおおよその見当がつく。とある路地で1匹逃げられ、絶望のあまり虚空を仰ぎ見たら猫がいた。
地面にも2~3匹いたようだが、それらは瞬く間に逃亡。屋根の上のもこんな感じで警戒怠りない。出勤前の猫はここまでだった。
そして今朝、16時間の勤務を終えて外に出てみると、昨日とは打って変わって秋晴れとなり、日差しが強くて上着が邪魔になった。西国立駅に降り立ったのは9:45。とある猫民家を覗いてみると、都合良く車の上に乗っかっていた。
とても久しぶりなオッドアイ。初めて会ったのは2012年1月の雪の日で、それから4年近く経つわけだが、まったく懐かない。なので慎重に少しずつ接近。
庭の奥からキジトラも現れたところで、今朝の散歩はお開き。チョビ1号邸の奥さんによると、チョビ1号の本名は「牛くん」といい、道行く子供たちの人気者なのだそうだ。その中に中年サラリーマンが含まれているとは思っていなかったらしく、スーツ姿で挨拶に伺ったらやや驚いてらした。