今は年中で最も日の出の遅い時期で、東京では6:51に太陽が顔を出す。久しぶりの早朝散歩をスタートしたのは、それからわずか数分後の6:55。気温は氷点下1.9℃と極端に低いわけではなかったが、手はかじかむわ暗いわ猫いないわで、三重苦の40分間になるところだった。
歩いたコースは朝霞から職場まで。日が差すまで当分かかりそうな路地を、半ば諦めつつ歩いていると、ヒートポンプの貯湯槽の上で丸くなっているのを見つけた。
貯湯槽が熱を逃がしたのでは役目を果たさないから、暖かいわけではないと思うんだが、それでも居心地がいいんだろうか。
仕事を終えて会社を出たのは21時ごろ。駅に向かって歩いていると、道路脇にキジ白が佇んで、こちらを見つめていた。
1~2ヶ月に一度ぐらいの割合で、主に夜間に見かける子。もう少し明かりに近寄れば、多少は暖かいと思うよ。