今日は業務上の都合で1.5時間ほど残業したので、散歩しないでまっすぐ帰ってきた。曇っていてそんなに暑くもなく、やろうと思えばできたと思うんだが、今後しばらく暑い日が続くことを考えると、休み休みやった方がいいような気がした。猫散歩を始めて5年経ったということは、俺も5つ年を取ったということにほかならない。
今日紹介するのは一昨日のじめじめ散歩の続き(前回はこちら)。福キジ・福サビの公園で青1号に会えることを期待していたが、あいにく公園にもその周囲にも猫1匹おらず、諦めて拝島方面に歩き出したのは8時すぎのことだった。
そして40分後、次の猫に遭遇。シロツメクサの咲き乱れる公園で、サビ猫が目を閉じて休んでいた。
早くもバレているな。邪魔しないよう、足音を忍ばせたつもりなんだがな。
公園にほど近いとある民家。カーポートの車の脇に子猫を見つけて、カメラを構えたら、塀の陰からもう1匹顔を出した。お母さんかな。
おっぱいを確認したかったが、前足でブロックされて見えなかった。そうこうしているうちに子猫も消えていた。
どうせ手ぶら野郎とか言われてるに決まってるので、さっさと次へ行ってみよう。……と思ったら次もサビだ。サビが多い日だな。
視線がやや冷たいような気がするが……。一応実績はある。
サビそのほか何匹かの猫拠点になっている路地を出ると、建物の裏にもう1匹いた。
うーん、この子は見たことあったかなー。鉢割れ黒白って、ちょっと多すぎて記憶が辿れない……。
たぶん過去に一度は会っているはず。ここには何度も来てるから。
階段の下に飼い主の婆さんがいて、「みーちゃんカメラ見てー」と連呼しているところ。優しい婆さんの顔を立てて、渋々こちらに向き直ってくれた。
散歩開始から約3時間が経過し、休憩ポイントの小さな児童公園に辿り着いた。ベンチの上に先客が2匹。
公園で一休みしたあと、ねぐらの路地を覗いてみると、さっきの灰猫とキジトラが一緒にいた。
警戒心の強い灰猫は再び逃亡。ここには三毛もいるはずなんだが、この日は不在のようだった。
じめじめ散歩は残り1回。明日は朝から晩まで雨だそうなので、たぶん続きは明日かな。