今日は夕立が降るんじゃなかったのかな。体温並みに気温が上がっても、雨が降れば落ち着いてくれると思っていたのに、結局アメダスに雨雲は映らなかったな。
出勤前に立川に所用があって、それに合わせて自宅から立川駅まで歩くつもりでいたが、家を出た時点で36℃近くになっていて、さらに上がることが予想されたため、散歩の方は富士見町あたりの適当なバス停まででお茶を濁すことにした。「適当」というのは「死なないうちに」という意味である。
こんな日でも絶望的に見つからないということはなく、注意深く探せば、日陰のコンクリートなどで伸びているのを観察することができる。ただ、とても日差しが強く、被写体は狭い暗がりの奥の方だったりするので、写真を撮るのは難しい。そんな感じのを1匹スルーしてほどなく、アパートの裏で伸びている2匹目を発見した。
意識ははっきりしているようだな。俺はすでに朦朧としているけどな。
次に立ち寄ったのは駅近くの猫避暑地。こないだと同じ場所で茶トラ白が寛いでいた。
暑くてぼーっとしているだろうという先入観があって、不用意に近寄ったら、俊敏に逃亡。なめてかかってはいかんな。
いつもなら鳴きながらごろごろしてくれるんだが、今日はまったく反応がなかった。36.5℃などという気温のさなか、喫緊事でもなければこんなもんだろう。