3匹の中では、この子がいちばん臆病。カメラを構えた途端、塀の上に逃げてしまった。
踊り子さんは相変わらず失業中なのかな。またステージ見たいんだけど。
昨日ずっと霧雨だったせいか、今朝は湿度が高くて、空気が肌にまとわりついてくる感じだった。気温は低く、昨日の日中は20℃前後で推移していたので、今日もそのぐらいなら猫も出ているかなと思い、顔見知りの多い福生に出かけてきた。25℃を超えないようなら、湿度が高くてもそれほど消耗しないはずだと思っていたが、それは朝のうちだけ。午後からは日が差して急激に気温が上がり、湿度はそのままだったのでやたら蒸し暑くなってしまった。早いうちに済ませておいて良かった。
歓楽街で会った3匹の女の子たちと別れ、次に見かけたのも顔見知り。キジ白が定位置でご飯待ちしていた。
地面の匂いに反応して、ごろごろすりすりが止まらない。こういう場所に落ちていて、猫がとても気に入るようなものって……、思いつかないなあ。
俺に懐いて転がっているわけではないので、一歩踏み出したら見えなくなるまで逃げてしまった。
おでこが黄ばんでいるからクリームポイントかと思ったけど、普通の白猫のようだね。
草むらには黒白もいた。この子がものすごく臆病なのは前回会って知っているので、遠くから1枚撮っただけ。
最初の経由地である福キジ・福サビの公園に向かっていると、横丁に黒い物体が鎮座していた。左側には尻尾も見えている。
尻尾の主は限りなく黒っぽいサビ。以前はキジ白もいたんだが、いつの間にか見なくなった。
ご飯をもらえている猫は、その家の時間に合わせて行動しているのだろうから、ゆっくりしていても大丈夫なのかも知れない。
この子は以前、ここから少し離れた猫民家で暮らしていた子だ。その家にはほかにもたくさんの猫が集まっていたが、何年か前に大部分を置き去りにして引っ越してしまい、難民化した猫が一匹また一匹と減っていった。中にはずいぶんヨレてしまったのもいて、心を痛めたものだが、この2匹は身を寄せる場所を見つけていたようだ。
福生から拝島まで歩いた今日は、時間に余裕があったせいか、とてもたくさんの猫に会えた。写真点数がどのぐらいになるか分からないが、たぶんあと2~3回分はあると思うので、天気の悪い日にでも載せることにする(こちら)。とりあえず今日はおしまい。