秋口を目標に部屋の模様替えをしなければならず、クソ暑いのを我慢して、不要な家具を階下に下ろした午前。ほかにもいくつかの家事を片付けたあと、冷房をつけて猫たちとまったりしたお昼。そして散歩は夕方になってから少しだけのつもりで出かけてきた。今日は本当に少しだけ。
久しぶりに神社下の有閑マダムを見かけた。2月初旬以来、何度家を訪ねても会えず、そろそろ諦め時と思っていた。
某巨大神社から神猫1号がいなくなってしばらく経つが、加えて今日、茶白みーちゃんが鬼籍に入っていたことを知った。2月に死んだ時点で13歳だったそうだから、サチコの1つ年上ぐらいだろうか。人懐っこくて愛嬌があって、知り合い猫の中でも特に印象に残る子だった。
マダムの年齢は知らないが、犬歯が全部抜けているくらいだから、それなりに年を取っているはずだ。早晩みんないなくなって、そのうちまた知らない猫が境内に現れたりもするだろう。この子たちの世界はサイクルが早くて、心の整理が追いつかない。