今日の散歩はまるでダメだったなー。職場を出た時は曇りがちだったので、しめたと思って橋本から相原まで歩いてみたが、散歩開始とともに晴れ渡り、猫なんざどこを探したって出てやしない。1匹だけ車の下で伸びているのを見つけたが、近寄ったら奥の方へ逃げてしまって、撮影は断念した。
そのほかは、一昨日も行ったばかりの某巨大公園に寄り道して、スーダラ1号の無事を確認してきた。この時期ここへ来るお客のほとんどはプールが目的で、わざわざ日光に当たって自転車を漕ごうなんて人はいない。2匹とも暇を持て余しすぎて、落ち葉のように吹き溜まっていた。
「ん？ お客さん？」
「うーん」
「……冷やかしか」
そしてどちらも微動だにしなくなった。
街なかの猫は辛うじて1匹。
久しぶりに登場したケモノチック・キジ白。見かけることは時々あるが、なぜかとても警戒されてしまって、最近は目が合っただけで逃げられていた。まあそれもケモノたる所以ではあるが。
