昨日は夜勤で残業した上に、親を見舞いに青梅の病院に寄らなければならなかったため、猫を探す余裕はまったくなかった。そんな日でも、駅から自宅までの900mで何匹かは会えたりするんだが、昨日は不安定な天気で、用を済ませたら激しい雨が降っていた。地元の駅にたどり着いた時は、最早疲れてぶっ倒れそうだったので、脇目も振らずに自転車をすっ飛ばして家に帰ったのだった。
……それから16時間ほど寝て復活。今日も夜勤のため13時すぎに家を出ると、積雲の浮かぶ青い空がやや高くなったように感じられ、吹く風もどこか涼やかだった。最高気温は32.0℃と「普通の夏」ではあったが、直射日光を浴びながらだと、そう長く歩けないことは明らかなので、散歩はごく軽い中神~東中神にしておいた。距離は短いが、悪条件でも何とかなることの多いコースだ。
例によって、最初の猫は駅に向かう間で発見。自転車を漕いでいると、車の下に小さな影があることに気付いた。
こちらに気付いて飛び起きたのは、美人さんの妹。お腹の毛色で分かってたけどね。
中神から散歩を始めて約10分。知り合い猫の多い土地とはいえ、天気が良すぎて厳しいかなと思っていたら、意外に労せず1匹目を見つけた。
おっぱいがお母さん仕様だ。……と思ったら脱兎の如く逃走して、建物の裏に隠れてしまった。
その母を追って裏を覗いたら、日陰で寛いでいた数匹の子猫が一斉に逃走。塀の向こう側が詰まっているらしく、降りられないのが2匹残ってそわそわしていた。
思いがけず子猫スポットを見つけたのは良かったが、こう暑くては、出てくるまで待っていたら俺が干上がってしまう。涼しい早朝にまた来ることにして、次の猫路地へ。
立ち去ろうとする二毛を背後から1枚。ティックドタビーのように見えるけど、光の加減かも知れない。
今日の猫はオンとオフがはっきりしているな。これはオフ中のキジ白。
やっぱり32℃程度だと、伸びてばかりじゃなくて、普通に活動しているのもちらほらいるな。だいたい人間と似たような体感なんだろうな。
この子はここらで時々見かける子。毛並みがきれいなので、どこかで飼われているのだろう。