飛び飛び勤務が一段落して、明日から3連休。解放された気分で夜勤が明けた帰り道は、少し足を伸ばして狛江から調布まで歩いてみた。
勤務地が立川だったり八王子だったりするので、俺が猫を探して散歩するのも多摩北西部が中心だ。多摩南東部はアクセスが悪くてなかなか行けないが、それでも猫散歩を始めてから4年近く経って、未踏の市も残り少なくなってきた。今日歩いた狛江市と調布市も初めての街で、これをクリアしたら、都下(島嶼を除く)で残るのは西東京市だけとなる。
結論から書くと、今日の成果は4匹。私有地にいたり逃げられたりして撮影できなかったのが9匹。歩いた距離(約8km)からすれば、猫影は濃い方だったが、スルーが多かったのは残念だった。
唐木田から小田急に乗って、狛江に着いたのは11時ちょうど。仕事でもプライベートでも猫でも初めての街だったが、想像していたよりは開けていた。1匹目に遭遇したのは20分後。
行き止まりの路地で日なたぼっこ中の二毛。近寄ったら敷地に隠れてしまった。
狛江市内ではほかにも4匹ほど見かけたが、いずれも逃げられてしまって撮影不可。次の猫を見かけたのは、さらに40分歩いて、調布市内に入ってからだった。
しばらく足を止めて遊んでところへ、飼い主のおばさんが戻ってきて、そちらに駆け寄っていった。家の前で待っていたんだね。
この辺りでも数匹見つけたが、いずれも逃げられたり、家の中に入ってしまったりで、なかなか撮影に至らない。
最後は猫サーチパワーで捻り出した感のある写真。道路の向こうに草むらにキジ白が佇んでいた。
とりあえず狛江と調布はクリアしたけど、スルーが多すぎて、悔いの残る散歩だった。いずれまた挑戦する。