今日は散歩をお休みする予定だったが、早く目が覚めてしまったので、近所を少しだけのつもりで出かけてみた。朝の気温は昨日に続いて10℃と低く、雲も出ていたせいか、たくさんの猫に会った。そんなわけで今日は25枚を一挙公開。
最初の猫は五鉄通りで発見。この坂道は割と急で、見た感じだと30‰ぐらいありそうだ。五日市鉄道の時代、130馬力の気動車じゃ登るの大変だったろうなあ。
もう少し近寄りたかったが、車の下に引っ込んでしまった。残念。
坂を下りて田園地帯に差しかかると、畑の脇で三毛が遊んでいた。カメラを向けたら逃げ腰になったが、そんなに怖がっているわけでもなさそう。
畑の土盛りと納屋の隙間に落ち着いてしまった。棒とか邪魔だけど、可愛いからいいか。
某巨大神社に到着。お札販売所の上にいつもの黒白がいた。どうやら神社公認猫(?)らしいので、今日から神猫1号と呼ぶことにしよう。
ここには相方の三毛もいたんだが、冬を越せなかったのか姿を消した。野良としてはかなり高齢の15歳だったこともあり、連日氷点下が続いた今年の冬は相当厳しかったのだろう。俺が会ったのは去年12月10日の一度だけ(こちら)。宮司さんが最後に見たのは12月17日だったというから、姿を消す直前だったようだ。
最近ここも定番コースになってきた。だって行くと大抵いるんだもん。ていうか分かりにくい?
この子は先月の初めにも会ったが(こちら)、あの時は首輪をしていなかったので、てっきり野良だと思っていた。
窓の下には少しくたびれた感じの二毛が佇んでいた。今年の夏はあまり暑くならなければいいね。
某巨大神社から家に帰るには、徒歩でなければバスしかないが、あいにく駅に行くバスまで1時間以上ある。仕方がないので立川行き(こちらは毎時4本ぐらい)に乗り、西立川から電車で帰ることにした。
バスから降りて、周辺を少し歩き回っていると、駐車場の奥にキジ白がいた。
こいつは顔立ちも鳴き声もうちのサチコにそっくりだった。だからたぶん気が弱い。
傍らでは茶トラ白が心配そうにしていた。やっぱりあいつは気が弱いに違いない。
「トラ子さんに指一本触れてみろ、おいらの爪と牙が黙っちゃいないぜっ!」
(別にいいのに)
ちょっと勘違い気味のカップルをあとにして駅に向かっていると、木立の歩道にキジ白が座っていた。
うーん、ちょっと茶色が混じっているかなあ。もしかしたら美人さんの身内かも。
ここら辺りも巡回コースらしい。……と自転車置き場のおじさんが言っていた。