今日は一日だけのお休み。朝早く目が覚めたら天気が良くて、風もないようだったので、予定通り海辺の公園へ行ってみることにした。
家を出たのは日勤の時の朝散歩と同じ6:20。当駅始発で立川まで行き、南武線に揺られること1時間で川崎に着く。朝ラッシュには早いと思っていたが、南武線は外郭路線なので、多くの人が途中駅で京王や東急などの放射路線に乗り換える。都心に出るには余計に時間がかかるわけで、7時台前半だというのにかなり混雑していた。俺も立川から川崎まで立ちっ放しだった。
大森からバスに乗り、現地に着いたのは8:40。1年ぶりなので忘れていたが、うちからはかなり時間のかかる場所なのだった。着くのが遅くなったので、気温も22℃近くになっていた。
連休直後のせいか、良く晴れた海岸に人影はほとんどなく、砂浜にいるのは俺と猫だけ。
休日ともなると家族連れなどでごった返す公園だが、その割にここの猫たちは人懐っこくなく、遠巻きに様子を窺ってはいるものの、近寄っては来ない。
右側の黒白は、去年会った海の男にそっくり。でも海の男のチョビ髭はやや左下がり。こいつはやや右下がりだから別の猫だ。たぶん前々回会った子。
人懐っこいというほどではないけど、この子がいちばん平気な感じだった。
ここは滑走路の延長線上にあるので、風向きによっては数分に一度くらいの間隔で飛行機が降りてくる。好きな人にはたまらない場所なんだろうが、俺はまったく興味がない上に、むしろ怖いので、なるべく乗らないようにしてたりする。
さっきの黒白コンビは、地面を這う小さなトカゲにご執心。動画はこちら。
こいつは去年も会ったな。模様よりも、ほとんど無尾に近いボブテイルと、その下の立派な持ち物が印象に残ってる。初めてここに来た時に会った、お魚くわえたどら猫も探してみたけど、いなかった。去年の時点でだいぶヨレてたからなあ。死んじゃったのかも知れない。
時刻は10時を過ぎて、さらに気温が上がってきた。大方の猫たちは日陰でお休みモードに入ったので、そろそろ俺も撤収しようっと。
それにしても、こう飛行機が多いんじゃ、爆音がうるさくて寝てられないんじゃないの?
海辺の公園をあとにして、再び南武線に乗ったので、ついでに猫行脚の4回目を済ませてしまおうと思って、鹿島田から平間まで2時間かけて歩いてみたが、今日は見事に玉砕。猫の気配はものすごくするものの、27℃近い気温と強風のせいで、からっきしだった。これは何とかカメラに収まった貴重な1匹。