今日は散歩をお休みしたので、昨日の大森猫散歩の続きから。
この日は暖かかったせいか各所で猫日和だったらしく、電車やバスで移動中にも車窓から何匹も見かけた。バスなら降車ボタンを押せば何とかなるが、電車の場合は指をくわえて眺めているしかない。昔の客車は走行中でもドアを開けられた（というか開けっ放しで走っていた）ので、もし高校時代の写真部の活動で猫なんか追いかけていたら、列車から転落して死んでいたかもな。昔から夢中になると後先を考えない性格だった。
まあそんなことはどうでもいいんだが、猫の巣窟たるこの街で本気出して探したら収拾がつかなくなりそうなので、ほどほどにすることにして場所移動。以前住んでいたアパートの近くで1匹見つけた。
まだ幼い感じの茶トラ白。早く目の炎症が良くなるといいね。
大森を離れて、次に訪れたのは埋め立て地の海浜公園。ここには一昨年の秋にも立ち寄ったことがある（こちら）。あの時はまだ猫散歩を始めて半年足らずだったが、思いがけず面白い写真が撮れたので、たまにでもこんな風に撮れるならと、猫散歩を続けるきっかけになった場所でもある。
果たして今日はどうかなと思って海辺に行くと、人工の岩礁で黒白が日に当たっていた。
今日はお魚くわえていないようだね。
黒白がもう1匹。どこから湧いてきたんだろう。
結果的には2匹とも逃げられたんだが、その行き先が海の生き物みたいで面白かった。答えは動画でどうぞ。
まあそう都合良くいいシーンにはならんわなーと思いつつ、公園の駐車場を通りかかると、車の脇で伸びている物体を発見。
生きてた……。ちょっとどきどきしたよ。
「こんな場所で轢かれますかいな、猫を舐めたらあきまへん」
はあ、すんまへん。
駐車場にもう1匹。
ほかにも色々いそうな雰囲気だったが、バスの時刻が迫っているので、この辺でお暇しようかね。
バス停までの道すがらに見かけたキジ白。
一歩前進したら脱兎のごとく飛び出して、どこに潜んでいたのか黒白までが逃げて行った。
