遠征


青梅市の猫

 電車に乗ること1時間、バスに乗ること15分、さらに歩いて30分という、山間の小さな集落に行ってきた。2年ほど前にも妻と登山した時に通ったことがあって、その時は猫がたくさんいたので、今日も大収穫を期待したのだった。
 しかし世の中そんなに甘くなかった。行く前に調べたところでは、最高気温が28℃、天気は曇りということだったが、実際は晴れていてもっと暑かったので、猫なんか引っ込んでしまって出てきやしない。急峻な谷間の細い坂道を何度も登ったり下ったりしたが、結局収穫はなかった。鳴き声は聞こえたんだがなあ……。まあそれでも、地元の人とたくさん話せたし、ハイキングとしては楽しかった。
 この子は下の町に戻ってから、あちらこちら彷徨った挙句、やっとの思いで見つけた1匹。午後から小雨が降ってきて、慌てて撤収する時だったので、嬉しさもひとしお。あっという間に逃げられたけど。
奥多摩町の猫

 1匹じゃ淋しいってんで、青梅鉄道公園の園長「のら」でも撮ろうと寄ってみた。
 着いた時、すれ違った人に青梅駅までの道順を聞かれたので教えてあげたら、お礼に「園長は機関車の中で寝てましたよ」と教えてくれた。しかし、9両ある機関車はもちろん、館内をしらみつぶしに回っても見つけられなかった。今日はやることなすことスカばっかだ。
 その帰り道、坂道をとぼとぼ下りていたら1匹みっけ。
青梅市の猫

青梅市の猫

青梅市の猫

 その後、駅周辺の古い町並みをぐるぐる回っていたら、民家の庭に黒い塊を発見した。ちょうど家主の婆さんが出てきたので、世間話をしながら何枚か撮らせてもらった。たぶん兄妹なんだろうが、毛色やしっぽが微妙に違う。いちばん積極的なのは長男(長女)だろうか。
 暑い中、坂道ばかり歩き回ったので、今日はへとへとに疲れた。帰ってきてからGoogleの距離測定ツールで測ったら、13kmも歩いたらしい。なんだ、俺まだまだ行けるじゃん。
青梅市の猫

青梅市の猫

青梅市の猫

青梅市の猫

青梅市の猫

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