南武線猫行脚・番外編(小田栄)


川崎市の猫

 昨日は夜勤前に散歩したものの体調が良くなく、猫もちょびっとしか見つけられず、仕事中は頭が痛くてほとんど死んでいた。明け方になってほぼ回復したので、倍速で仕事を進めた一方、帰宅前の散歩は大事を取ってお休みした。猫の方は先月26日に会って載せられずにいた子たちを紹介する(前回の記事はこちら)。
 この日の散歩地は鶴見線の3駅で、それを済ませたあと、浜川崎9:47発の南武支線の電車に乗った。鶴見線の猫は2006年を最初に何度も訪ねたが、南武支線(浜川崎~尻手)は2014年の南武線猫行脚の時くらいしかない。あの時は真夏の暑い盛りだったが、沿線の猫の多さにはずいぶん助けられた。
 それから時が経ち昨年3月、南武支線にまさかの新駅「小田栄駅」が開業した。そもそも運転本数の少ない路線であるから、劇的な利用者増は期待していないらしく、開業にあたっては徹底的な低コスト化が図られている。もちろん無人駅で、跨線橋や地下道はなく、上下ホームの連絡は既設の踏切を利用する。自動券売機すら設置されず、SuicaやPASMOを持たない客は着駅で精算することになる。システム改修のコストを省くため、運賃計算上は隣の川崎新町と同一駅と見なされているそうだ。
 路面電車の停留所のような規模ではあるが、そんな駅でも駅は駅。浜川崎を発車して1分後、気紛れを起こした俺は、途中下車して猫を探すことにしたのだった。南武線猫行脚の番外編は「小田栄」。
川崎市の猫

 猫の多い地域とはいえ、早朝のようには行かないだろうと思っていたが、その心配は無用だった。呼んでも振り向いてもらえないけど。
川崎市の猫

 必死にプスプス言っていたら、ようやくキジ白女子が気づいてくれた。この子は二股尻尾のようだ。
川崎市の猫

 路地を曲がると白いのが出てきた。
川崎市の猫

川崎市の猫

「ここを通るには通行料が必要です」
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「キャンペーン中につき、今なら美味しいカリカリひとつまみでいいんです」
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 じとーっ。
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 小さな公園で憩う人たち。
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川崎市の猫

 真正面は眩しかったかな。
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 気温は18℃ほどだが日差しが強くてやや暑く、車の下に潜っているのもいる。
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 猫って気持ちいいと平らになるよな。
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 ほら、だいぶ平たくなってる。
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 女の子は日陰でじっとしているね。
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 幼い顔立ちの三毛。可愛いねー、おいでー。
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「やーよ」
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 散歩終盤で見かけたのはお昼寝中の茶トラ。
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川崎市の猫

 気づいてるみたいだけど目が開かない。日が高くなってくると猫を見つけるのも難儀するので、この日の散歩は八丁畷でお開きにした。
 俺が初めて南武線に乗ったのは、北海道から上京して間もない1985年4月だった。この路線のまったり感はほかの路線では得がたいもので、このままであって欲しいと思っているが、沿線のあちこちで再開発が進んでいるのを見ると、そうも行かないのだろうな。
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