もう師走だというのに小春日和が続いていて、今年はついに木枯らし一号が吹かなかった。日中の気温は15~18℃程度で推移しているので、夜勤の通勤にコートが要らない。俺は雪の子であるから、気温が低くても気にならないが、体は確実に年を取っているので、寒い朝に外を歩き回ればそれなりに血圧が上がるはずだ。気温が高いお陰で寿命が伸びると思えば、ありがたい現象なのかも知れない。
日の出時刻が遅くなってきたので、今朝は遅めに家を出て東中野バス停から散歩を開始した。7時になっても暗く感じて、歩いても猫になんか会えないのではないかという気になったが、結果的には4匹がカメラに収まった。そのうち3匹は公園や緑地で暮らす常駐猫の助けを借りた。
1匹目に遭遇したのは7:04。
近寄ったら目を逸らされ、次の瞬間ダッシュで逃亡。俺はメス猫にはモテる方なんだけどな。
サチコやマコちゃんよりいい体つきをしている。ここは火を使うことが許されていて、休日はBBQをする人もいるので、相伴に預かることもあるのだろう。
谷戸の公園は12月に入ってもどんぐりが少なく、落ち葉だけで構成された絨緞を六花咪が歩いている。
リス食ったりしないだろうから、どんぐりが不作でもイエネコには関係ないか。