昨日は三崎の海岸を散歩してきたわけだが、ごく小さな集落ということもあり、3時間半ほど滞在して、歩いた距離は7.2kmと大したことはなかった。ただ、帰ってくるにも2時間半ぐらいかかるので、お昼すぎに現地を出発して、家に着いたのは15時。京急は快特だったし、南武線も快速に乗れたので、これでもいちばん速いスジなんだが、体はそれなりに疲れていたので、ブログの更新を終えたあとはすぐに床に入った。京急沿線は魅力的な街が多く、もっと頻繁に行きたいんだが、北多摩からだと遠くてなかなか腰が上がらない。
今日は夜勤の出勤前に1時間半ほどかけて、立川の外れから日野の外れまで散歩した。最初の猫はたまに見かける飛び三毛。
向きは変わったが顔つきは変わらない。ここに住むあいつやこいつも似たような反応だ。
立川の桜は三分咲き～五分咲きぐらいで、花見には少し早い気がするが、水辺の桜並木にはたくさんの人が訪れていた。これだと猫は引っ込んじゃっていないだろうなーと思っていたら、少し離れたところに黒白が佇んでいた。
この人出じゃ、しばらく出歩けないねえ。
ここは日野の猫民家。今日はクリーム爺さんがいた。
「ちょっと待ってくれ、抜け毛の季節だからムズムズするんだよ」
「ほれ、いいぞ」
「あんまり近寄らないでくれ。私はカメラが怖いんだ」
広い苗畑のはるか向こうでお昼寝中の猫発見。
近寄ったら気配を察して逃走を図った。驚かせてごめんよ。
散歩を終えて甲州街道からモノレールに乗ったが、少し時間が余っていたので、松が谷で途中下車してみた。茂みで寛ぐ黒い物体を発見。
呼んだら飛び出てきた。
この子は何度か会ったことのある黒い親子の片割れの黒白。久しぶりだねー。
ごろーん。
ごろーん。とても人懐っこい子。動画も撮ってみた。
遊んでいるうちに興奮してきたらしく、鳥の鳴き声に反応して木登り開始。さすが猫、身軽だなあ。
あんまり登ると降りられなくなるよー。
ほらー、言わんこっちゃない。
葉っぱの隙間から顔を出して、途方に暮れているところ。
しばらく様子を眺めていたら、15分ほどかけて地面に降りて、そのまま駆け足でどこかへ行ってしまった。スーツで木に登る覚悟をしていたが、自力で降りてくれて助かった。
