すっかり暖かくなって、石油ストーブの出番はなくなったが、超絶冷え性のため足元の暖房はまだ欠かせない。机の下に小さなヒーターが置いてあって、そこに足を乗っけてパソコンに向かうのが5月ぐらいまでのスタイルだ。膝の上には猫も乗っかっているので、今はこれでちょうどいいし、暑くなったら猫が乗らなくなるので、それはそれでちょうどいい。
冷え性ゆえに冷房は苦手で、特に夏の夜勤明けは、寝る時の温度設定にとても苦労する。今の家は1階のLDKに備え付けのエアコンがついているが、2階の居室は自前で用意しなければならず、広い部屋なので価格帯が高いのが悩ましい。あまり安い製品だと設定項目が大雑把すぎて快適にならないし、いいものは軽く20万円を超えてしまって、「それを使うことによって俺の生産性が20万円分上がるのか」などと考えると、だんだん落ち込んできてむしろ生産性が下がる恐れがある。
まあそんなことはどうでもいいんだが、今日の夜勤明けは横浜線の片倉から八王子まで散歩した。
以前よく訪れていた坂道の猫民家。塀の向こうから睨まれていることに気づいて振り向くと、二つの顔が並んでいた。
写真では分からないが、この子はレッドクラシックタビー(一昨年11月の様子)。和光に通勤していた1年間、元気にしていたようで何よりだ。
八王子の市街地に至る峠道に猫の姿はなく、次に見かけたのは30分後。とある猫ストリートに白いのがいた。
駅の南側が芳しくなかったため、線路を渡って北側にやって来た。久しぶりに訪れた猫拠点で最初に見つけたのは茶トラ白。
もしやと思って調べたら、かなり前に一度会った子だった。2011年9月、初めてこの街を訪れた時に遡る。
この子は時々見かける子。大人しい性格で、近寄ると遠慮がちにすりすりしてくる。
巨体のこいつもさっきの三毛も古い馴染み。1年2ヶ月ぶりに訪れて、どうなっているか不安だったが、みんな元気そうで良かった。ちなみに初めて会った時の記事はこちら。
暑くなってきたので撤収することにして、八王子駅に向かっていると、歓楽街の駐車場からこちらを窺う猫を見つけた。
奥から見張られていることに注意。おっぱいがたっぷんたっぷんだから、きっと誰かのお母さんだ。