次の台湾猫旅まで1ヶ月半ほどとなり、旅程の大枠がようやく固まった。今回の訪問地は鉄道も通っていないような田舎が多く、今まで以上に路線バスやタクシーに頼ることになる。天気次第では現地でスクーターを借りることも考えていて、運転免許の中国語翻訳文が必要になるため、昨日の出勤前に郵便局に寄って、現金書留で発行申請書と手数料を発送しておいた。日本と台湾は「同等の水準の運転免許制度を有する国」と定められていて、両国の運転免許が相互に通用する。つまり日本の運転免許は台湾でも通用するわけだが、そのままでは現地の人が読めないので、JAFまたは日台交流協会が発行する中国語翻訳文を携帯しなければならない。それが田舎の方で厳格に運用されているかというと、まったくそうではないらしいんだが、まあ一応そうしろと決められているので準備しておいた。ちなみに今回の猫旅は、台鉄、高鉄、MRT、バス、タクシー、飛行機(国内線)、船舶そしてスクーターと、台湾の交通機関を味わい尽くす旅となっている。
夜勤明けの猫散歩は多摩南部地域病院(という名のバス停)から大塚・帝京大学(という名のモノレール駅)まで。快晴で空気も澄んでいて、遠回りして帰りたい気持ちもないではなかったが、髪が伸び切ってしまって我慢できず、この際どんな店でもいいから切って帰ることに決めたのだった。
最初に立ち寄ったのは谷戸の公園。常駐の黒白が日だまりに佇んでいた。
地面にはものすごい数のどんぐりが落ちている。リスだったら狂喜乱舞だが、肉食獣はそんなものに興味ない。
こちらは引いて撮った写真。もう1匹写っているのが分かるかな(マウスオーバーで場所表示)。
こいつもここの常駐さん。ものすごく臆病なので、これ以上近づくのは無理かも。
さらにその並びの猫民家にも2匹。今朝は0.8℃とだいぶ冷え込んだので、日差しが強いと大盛況だ。
出てくるのを待ってみたが、敷地に引っ込んだまま動かなくなってしまった。なお、上の写真には2匹写っているので念のため。
今日はこのほかにも8匹ほどスルーしていて、やや悔いの残る散歩だった。田舎の猫は逃げ足が速い。