予定通り今日はよく晴れて、春を感じさせる陽気となった。目覚ましをセットした5時を20分ほど寝過ごしたものの、猫探しに差し支えるほどではなく、福生から昭島の某巨大団地まで3時間50分、10.1kmにわたる散歩を満喫してきた。会いたい猫すべてに会えたわけではなかったが、踊り子さんや妹分の2匹が元気そうにしていたので一安心。歓楽街を抜けたあとは日が高くなるにつれて気温が上がり、後半は猫散歩ではなく普通の散歩になってしまった。最高気温は21.3℃だったそうだから、みんな日陰に入ってしまったのかも知れない。
家を出たのは6:20。まだ月の残る薄暗い駅前で、ひっそり佇む1匹目を発見。
朝ご飯タイムはもう少し先のようだ。湿っぽい視線は空腹のサインかな。
散歩開始は八高線の東福生から。青1号や福サビ1号の不在を確認したあと、線路を渡ってとある空き地に差しかかると、草むらで眠るキジ白に遭遇した。
逃げた先には若い茶トラ白もいた。ちょうど通りかかった近所のおばさんによると、ここに住む3匹のうちの2匹だそうだ。
おばさんはグレーの縞々と言っていたけど、これはサバではなくキジだろうなあ。確かに赤味が少ないので微妙ではある。
歓楽街の踊り子さん。サタデーナイト明けの朝は8時近くになってもカラオケの歌声が漏れ聞こえてくる。
再び踊り子さん。妹分の2匹も元気そうだし、早起きして来た甲斐があったよ。
そんな俺たちの様子は再び見られていた。そんなに気になるならこっち来ればいいのに。
一つ隣の路地に移ると縄張りも変わり、こちらでは常駐のクリーム猫が睨みを利かせている。
恐らく単なるクリームではなく、ティッピングのあるクリームシルバー(つまり、まだら)だと思うけど、今さら見直すのは面倒なのでクリーム。
歓楽街をあとにして、健全な商店街を歩いていると、駐車場の奥にいたずら者を発見。
しばらく逡巡したのち、黒い立派なものを揺らしながら、ひょこひょこと逃げて行った。キンタマが黒いのは普通のことなのか、家に帰って確認したところ、キジ白のサチコは黒くて、茶渦白のマコちゃんは茶色だった。白斑が被らなければ、オリジナルの毛色になるらしい。
10.1kmの散歩のうち、ここまで2.7km。後半の猫たちは9日に掲載する予定なのでしばらくお待ちを。