一昨日の仕事帰りにサチコの尿検査の結果を聞きに行って、一通り説明を受けてきた。正常値を逸脱していたのは尿比重のみで、サチコはこの値が1.035以上であるべきところ1.028だった。さらに精査したいならSDMAと呼ばれる血液化学スクリーニング検査を受け、それも良くないとなれば、食餌療法へ移行して、2〜3ヶ月おきに経過を見ていくというのが一般的な流れのようだ。
とはいえ猫の腎臓というのは幅広い比重の尿を生成できるそうで、ただ一度の検査で数値が外れたからといって悲観的に捉えるのは早い。我が家の方針としては、リンやタンパク質を制限したフードに移行しつつ、こまめに尿比重を測定して、数値に変化が見られれば次の対応を考えようと思っている。犬猫用の尿比重計は数千円から市販されている。
今日は平山に用があったので、猫探しはそのついでにちょっとだけ。朝8時すぎ、小中学生が普通に登校していることに驚愕しつつ駅へ向かっていると、広い駐車場の向こうに猫がいるのを見つけた。
キジ白はフェンスの向こうへ逃亡し、その隣にはもう1匹の猫が取り残されていた。
今日の散歩は猫ヶ丘を一回り。定点の猫民家に3匹の猫が集まっていた。
日差しがきらきらしてコントラストが高く、逆光の黒猫は表情が分かりにくい。
こちらも馴染のクリーム白。平山に引っ越してから2ヶ月ほど経った2016年11月に初めて見かけた子。年齢不詳。
舌を鳴らしても反応なし。何に注目しているのかと思ったら……、
道路向かいにも茶トラがいたのだった。水鉢に桜の花びらを浮かべて風流だね。
旧居へ至る細い路地を歩いていると、日なたぼっこ中のアビちゃんが見えてきた。
構図は懐かしいがアビちゃんはカメラが嫌い。車の下に留まったまま無反応。