リバース爺さんと潜伏三毛


国立市の猫

 一昨日は午後から体調を崩したので、その日の朝会った猫を載せられなかった。体調が回復したのは昨日の午後だったので、昨日の朝は散歩ができなかった。そして夜勤の今日は普通に散歩してから出勤したので、今日の記事には都合2日分、つまり一昨日の朝と、今日の午後の猫が載ることになる。
 まずは一昨日の分から。年明け間もないころに比べると、日の出時刻は12分ほど早まったわけだが、それだけではまだまだ厳しく、早朝のブアイソーズ公園には猫一匹いなかった。一昨日の日勤前の散歩は矢川から柴崎体育館までの約3.6km。
 氷点下3.0℃の真冬の早朝、ブアイソーズがいてくれないと、ほかに猫の当てはあまりない。藁にも縋る思いで立ち寄った猫マンションももぬけの殻で、肩を落として歩いていると、まだ日の差さない道端を嗅ぎ回る黒に行き会った。
国立市の猫

「怪しい気配を感じるな」
国立市の猫

 気配の元はこちら。キジ白は盛大にリバース中。
国立市の猫

「もったいないことを」
国立市の猫

「毛繕いしすぎたかな」
国立市の猫

 こちらは前足が逃げる気満々。
国立市の猫

 その傍らにも1匹。ド逆光で分かりにくいかな。
国立市の猫

国立市の猫

「もうすぐ朝ご飯の時間なんだよ。君も食べるなら後ろに並んでくれよな」
国立市の猫

国立市の猫

「ここが最後尾だ」
国立市の猫

 最初の黒は人懐っこい子。しゃがんで呼ぶと寄ってくる。
国立市の猫

国立市の猫

 誰か特別な人を待っているような素振り。
国立市の猫

「さっき食べものの話してたでしょ」
国立市の猫

 リバース爺さんは俺が手ぶらと分かると興味を失ったようだった。
国立市の猫

 氷点下の早朝に1時間以上も歩き回ると、体へのダメージが半端なく、回復にずいぶん時間がかかる。それに比べると夜勤前の散歩はヌルくてまったりできてとても良い。これが夏場になると完全に逆転するんだけれども、それはまたその時に考える。引き続き今日午後の猫たちを。
八王子市の猫

 今日のコースは京王八王子から片倉まで。拝島や西立川時代はJRの八王子駅を起点にして、万町あたりを回ってから峠に向かっていたが、今は京王八王子駅が起点になるので、従来の経路は遠すぎて無理になった。新規開拓も芳しくなく、1匹目となる茶トラ白に行き会ったのは、散歩開始から30分後、既知の猫路地でのことだった。
八王子市の猫

 巡回を邪魔されて憮然としているところ。
八王子市の猫

「怪しい気配を感じるわね」
八王子市の猫

八王子市の猫

「どこかしら。確かに匂うのに」
八王子市の猫

八王子市の猫

「そう簡単に見つかるもんですか」
八王子市の猫

 なにその目つき。まさか俺が匿っているとでも?
八王子市の猫

 ……というわけで二日分の猫たちはこれでおしまい。明日はどこを歩いて帰ろうかな。
八王子市の猫

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