今日は春一番が吹いて暖かいだけの日と思っていたんだが、実は明け方に氷点下0.1℃を記録していたのだった。特徴的だったのは8時からの1時間で、8時に3.9℃だったのが9時には12.5℃と9℃近くも上昇している。この時俺が何をしていたのかというと、相模原駅行きのバスの車中。横浜線猫行脚を進めるにあたり、出発地点まで八王子や片倉を経由して行くことに飽きたため、聖蹟桜ヶ丘駅~相模原駅を結ぶバスに乗ってみた。所定の所要時間は約50分だが、比較的長い距離を走るため遅延が蓄積し、今朝はちょうど1時間かかって、相模原駅北口に到着したのは8:30。外に出た瞬間「ぬるい」と思ったが、風が強かったこともあり、ダウンジャケットを着ていてもそれほど暑くは感じなかった。
最大瞬間風速は16.7m/sに達し、猫探しにはまったく不向きな日だったが、100mも歩かないうちに2匹見つけてしまったため、そのまま続行するしかなくなった。駅間距離0.8kmしかないところ9.9km歩いて、カメラに収まったのは結局4匹。いつものことながらバランスの悪い散歩だった。
1匹目はきれいな鉢割れのキジ白。風が強いせいか、やや落ち着きがない。
鉢割れの方は割と友好的。一定の間合いを取りつつ、呼ぶと返事してくれる。
あとから来た長毛はだいぶ臆病。この直後、塀から飛び降りてどこかへ行ってしまった。
やっぱり、とっとと逃亡。規定数の3匹を満たしたので次の区間へ進むが、南武線だったらやり直すレベルだ。風の強い日はダメだなー。