くるっと回ってポン


 今朝は東の空にやや雲がかかっていて、散歩中に暗いことを心配していたが、実際はさほどでもなく猫にもそれなりに会えた。可愛らしい姿態を見せてくれたこともあって、もっと明るいレンズできれいに撮りたいと思ったりもするが、そういう機材は重くて首に負担がかかるので頭痛が激しくなるし、値段も張るので雨や埃に晒すような使い方をしにくくなる。機械に愛着を持つ人には理解されないかも知れないが、撮影機材を選ぶにあたっては、性能的な要求はもちろん、壊すことを厭わずに使える程度の価格であることを重要視している。例えば雨に濡れそぼつ猫を撮ろうという時に、こちらが濡れることを嫌がったのではフェアと言えないし、かといって高価な機材を壊して費用が嵩むのも辛い。
 今朝の散歩は中野島~稲田堤の5.7km。暗い朝に猫影の薄いコースを選んでどうなることかと思っていたが、1匹目(と2匹目)はあっさりと見つかった。
川崎市の猫

 おーい。
川崎市の猫

 振り向いたら知った顔。この辺り一帯でたまに見かける茶トラ白だった。
川崎市の猫

「うーん」
川崎市の猫

川崎市の猫

 ごろり。
川崎市の猫

 ごろりごろり。
川崎市の猫

 なお、最初の写真の左側に逃げかけの三毛が写っている点に注意(この子)。
川崎市の猫

 そして背後では今日の3匹目が縄張りを嗅ぎ回っていた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 アパートの裏手へ逃げたので諦めて、さらに100mほど歩いたら再び遭遇。君はここの子だったのかー。
川崎市の猫

 茂みからこちらを見ているのもいるね。
川崎市の猫

川崎市の猫

 キジ白はとっとと逃走。茂みの長毛二毛も奥へ引っ込んでしまった。この家の猫は何度会ってもまったく懐かない。
川崎市の猫

 祠の黒白に会いたくて心当たりの路地を覗いてみると、黒白の代わりに黒がいて熱心に毛繕いしていた。
川崎市の猫

 今日みたいな天気のいい朝、ここで黒白が日に当たっていたことがあったんだよな。ここは東向きだから寒い朝は猫が集まりやすいのかも。
川崎市の猫

川崎市の猫

 ……しかし、黒という毛色は日差しが強いとテッカテカになってしまうのだった。
川崎市の猫

「つやっつやと言ってくれよ」
川崎市の猫

 巡回から帰ったと思しき猫が民家の敷地へ入っていった。
川崎市の猫

川崎市の猫

 どこかで稲藁を野焼きしているらしく、懐かしい匂いのする煙が薄く立ち込めている。稲田堤という地名の由来を初めて体感したかも。
川崎市の猫

 煙で霞んだ路地に猫がもう1匹。プスプス言って足を止めてもらったところ。
川崎市の猫

 逃げる気まんまんの黒。この直後、アパートの通路を奥へと走り去り……、
川崎市の猫

 一回りして戻ったらまだ俺がいることに驚愕の表情。君たちだって待ち伏せくらいするじゃない。
川崎市の猫

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