今朝は日の出直後に3.9℃まで下がってそれなりに寒く感じたが、それでもまだプラスなので泣きが入るほどではないし厚着もしていない。冬の到来を肌で感じるのは下旬に氷点下を観測するようになってからだろうが、そうなると逆に高みで朝日に当たる猫たちのほっとした表情に触れることができたりもして、体はキツくてもその時にしか見られないものを見られる楽しさはある。逆に真夏の日中には車の下でだらんと伸びる猫の姿態をよく目にしたものだが(一例)、もし現在の形で在宅勤務が続くなら、今後そうした姿に触れる機会はほとんどなくなるだろう。悲しき勤め人は見たいものや触れたいものの多くを諦めなければならないが、そうした渇望があるだけまだマシと考えることもできる。
今朝の散歩は京王八王子~北野(6.3km)を1時間半かけて歩いた。普段は逆向きに歩くことの多いコースだが、それだと会いたい子(こちら)の住む北野駅近くの民家を通過するのが早すぎて見込みが薄い。そのため逆コースにして散歩の最後に通過するようにしてみたわけだが、結果は見事に玉砕した。
それはそうと、井戸からこちらを窺う視線が分かるかな?
こちらに気づいてにゃあと鳴いた。顔見知りというほどではなく、会うのは3ヶ月半ぶり4回目。
一方こちらは朝ご飯待ちの茶トラ白。地面に下りているところを久しぶりに見た。
「あの時はお前の届かない場所だったからな」
傾斜地を水平方向に横切る路地に猫発見。日陰で分かりにくいかな。
リクエストに応じてくれたはいいけど、何だか俺が追い詰めたみたいな構図だな。
なので少し向きを変えてもう1枚。付き合ってくれてありがとねー。
体は温めたいけど眩しいのはイヤという絶妙な立ち位置。写真はとても撮りにくい。
散歩を終えて帰宅したのは8時半。駅近くの駐車場で久しぶりに猫を見かけた。
こんなに離れているのに警戒して場所を変えた。あれはもしかして……。
近寄ってみたら馴染のサバ白。7月に見かけたきりだったので、もう会えないかと思って諦めていた。元気でいてくれたのは嬉しいけど、今まで徐々に懐いてくれていたのは振り出しに戻った感じ?