スペックを見てすぐに興味を失ったので忘れていたが、リコーからデジタル一眼レフカメラPENTAX KFが発表されたんだった。6年半も前に発売されたK-70のマイナーチェンジだそうで、つまりエントリーモデルなのだろうが、猫も杓子もミラーレスという時代にあって、一眼レフのエントリーモデルに需要なんてあるのだろうか。かつてのK-mのように廉価ならまだしも、今から12万円(参考価格)をはたいて一眼レフの世界(しかもKマウント)に首を突っ込む物好きがいるとは思えないのだが……。
今朝の散歩は多磨霊園から分倍河原の5.6km。日の出が遅くなってきたせいで、6時半を過ぎても暗くて写真撮影はやや辛いが、それでも寒い日陰に猫がいてくれるのは大変ありがたい。
この子に会うのは4月以来の7ヶ月ぶり。いつもは逃げずにモデルになってくれる子だが、今朝は通行人に驚いて引っ込んでしまった。
会いたい2匹に会えて嬉しい散歩。遥か高みで充電中のため撫でることは適わないが、元気にしていたようで良かった。
2匹ともそれなりの年齢だろうに、あんな場所へ行く能力が残っているのはすごいな。サチコはもう膝の上にも登れないのになあ。
からし号で自宅へ戻る前に少しだけ寄り道。在宅勤務になってからというもの、中河原から電車に乗る機会が激減しているので、そちら方面の猫拠点をいくつか覗いてみた。花咲くアプローチの奥で固まっているのは顔見知りの黒白。
警戒して奥へ引っ込んだつもりの黒白。冬場は下草が枯れて見通しがいいのだよ。
冬晴れのようないい天気なのに表情は湿っぽい。本当に湿っぽい日も同じ顔つきなので、これがこいつの地顔であることが証明された。今日はこれでおしまい。