台湾猫旅の旅程が確定したので、週明けぐらいから宿と現地交通機関の予約を始めようと思っている。以前は楽しみすぎて2~3ヶ月前に予約することが多かったが、あまり早いうちに予約すると旅程の変更が難しくなったり、予約自体を忘れられるなどのトラブルが発生するので、今回はせめて1ヶ月を切ってからにしようと決めていた。違約金はこちらの都合だから仕方ないにしても、予約を忘れられて、たどり着いた宿が無人だったりすると本当に困る。旅行期間中はiOS版ポケトークを契約するので、言葉の面では何とかなるかも知れないが、田舎じゃそもそも周囲に誰もいないということも考えられる。
今日は金曜日ということで少し長い散歩でもいいかなと思ったが、結局は日の出から8時半までに限られるので、春浅い今はまだ多摩センターからあまり離れられない。なので潔く諦めて東中野バス停~多摩センターという定番コースを1週間ぶりに歩くことにした。ちなみに1週間前というと東京に雪が降り、夕方から会津方面へ出かけた日でもあるが、その日の朝の散歩は平山のごま塩猫に会ったあと、多摩センターにも足を延ばして空振りを食らった。
しかし今朝は晴れている。例の給湯器は日差しを待つ近所の猫で満員になっていた。
こちらは峠へ至る木立の緑道。久しぶりに美人黒白に会いたいんだけど、出てこないかなあ。
「ちょっと待って、ここにも愛くるしい黒白猫がいてお腹を空かせていますよー」
何かを訴えるように鳴いていたが、近寄る素振りを見せたら橋の下へ逃げてしまった。
とはいえ前よりやや距離が近いというだけで、打ち解けた感じではない。相性の悪い猫が時間の経過とともに仲良くなることはあまりないように思う。
地上のすべてが縄張りというような顔つきで下界を俯瞰するゴン。
最後は見送りに下りてきてくれた。ああされると後ろ髪を引かれてしまって立ち去りがたい。