天気予報によると明日は午前中まで雨が降ることになっており、ちょうど連日の朝散歩で疲れが溜まってきたところだったので、出勤前の散歩はお休みしようと思っている。仕事には行かなければならないので、駅まで行く間に雨宿りしている猫がいればカメラを向けるかも知れないが、基本的には一度休むと決めたら何もしないように心がけている。できれば雨の休載が今日で、日勤最終日の明日はちょっと無理して遠くへ出かけられたらと思っていたが、空模様が相手では仕方がない。
今朝の散歩は東中神からスタートして某巨大公園の北側ゲート付近まで歩いた。昨日の記事に「立川の米軍ハウスは残り少ない」というようなことを書いたが、よく考えたら少ないなりにほかにもあって、そこには猫もいたはずと思い出したので、早速赴いてみることにしたのだった。5.0kmという距離に対して1時間半もかかったのは、途中とても可愛らしいのに出くわしてしまい、しかもその子がとてつもなく臆病で、トライアンドエラーを繰り返して時間を食ったからだ。猫散歩というのは毎日色々なことがあって飽きることがない。
東中神をスタートしたのは6:10。最初に訪ねた猫民家はもぬけの殻で、諦め切れずにその辺をうろうろしていると、家から少し離れた道端で日に当たっているのを見つけた。あの子は馴染のチビちゃん。
お花をバックに撮ろうとしたら目を閉じちゃった。この子はカメラが苦手。
この路地も今はあの子を含めて2~3匹ぐらいになっちゃったな。
お年を召した感じのキジトラ。朝食会場の準備が整うのを待っているところ。
この広い道路は廃線跡で、昔は白い仕切りの右側が線路だった。猫はすでに見えているが、この時点で顔つきが逃げる気満々。
これ以上近寄ると玄関ドアから家の中に入ってしまい、数分経つとまた出てくる。これを5回ぐらい繰り返して音を上げた。
いかにも廃線跡という緩やかなカーブで猫発見。気温の上がることが分かっているのか、呼んでも日陰から出てこようとしない。
鉢割れが中心線から少しずれているところがサチコと似ているね。
廃線跡は元の米軍基地へ吸い込まれ、だだっ広い道路の向こうには猫の姿が見えている。
この子に会うのは去年11月以来の約1年半ぶり。毛並みもバッチリで何より。
茶トラ白の鳴く声に誘われて、相方の三毛も現れた。こちらは去年10月以来。
そうそう、茶トラ白にも指で挨拶しとかなきゃ。きっとまた来ると思うから。
こちらの米軍ハウスは昨日のとはだいぶ違い、フルリノベーション済みで瀟洒な佇まい。基地が返還される前の航空写真を見比べると、こちらの方が庭や間取りが広いので、士官クラスの住宅として使われていたのかも知れない。