最高気温30℃以上の日が2ヶ月も続いていると昨日の記事に書いたばかりだが、今日は朝から雲が多く、台風に吹き込む北寄りの風の影響もあって、最高気温は29.8℃に留まり連続記録はストップした。しかしこれでようやく秋になるかというとそんな気配はなく、台風が直撃する予定の明日を除けばこの先も9月20日までずっと30℃以上が予想されている。我が家には夏の暑い時期の家事は徹底して手を抜くという風習があり、溜まった汚れ等は涼しくなってから一気にやっつけることにしているが、これでは一向に家の中がきれいにならない。一方、こんな特異的な気象状況でも例年と変わらないのは植物で、今日の散歩では彼岸花が咲いているのを見たし、稲城の梨はまだ収穫が続いている。植物への影響が目につくようになるのはこれが何年か続いてからのことで、そうなったらいよいよ深刻な異常気象と言えるのかも知れない。
夜勤明けの散歩は京王稲田堤からのスタートだが、その前に職場近くの団地猫を。
団地の広い敷地で舌を鳴らすと、音が建物に反射して遠くまで届くのか、どこからともなく駆けてくる。
遠慮がちに鳴くキジ白妹。明日は台風だから濡れないようにしないとね。
散歩スタートから45分後、道路向かいのゴミ集積所を狙う猫発見。
早く道路を渡りたいけど、俺がいるから進めない。ちょっとだけモデルをお願いしますよ。
渡った先は緑地になっていてお昼寝には良さそうたが、ここで猫を見るのは2018年12月以来。もうこの辺りにはほとんどいないと思っていた。
梨畑を囲む細い路地を行くと、大柄な茶トラ白が玄関先で寛いでいた。
路地を一回りして元の場所に戻ると、今度は小柄なキジトラがちょこなんとしていた。
君たちは梨畑のネズミ番だね。この辺りは大きな農家が多いからね。
さっきの茶トラ白が様子を窺っている。縄張りで勝手なことをされるのは迷惑ですかね?
キジトラは人懐っこい子。自宅と思しき農家の敷地でお澄まししてくれた。今日の猫はこれでおしまい。