ここのところ天気の変化が激しい。昨日も家を出る前から風が強いなと思っていたら、一昨日とは真逆の南風が16.4m/s。本当ならもっと暖かくなっていいはずなのに、雲が多かったせいか最高気温は10.5℃で一昨日と大差なかった。こうした不安定な気候は、間もなく地球に訪れるという小氷期の前兆だったりするんだろうか。東京が寒くなってもうちの会社は石炭手当なんか出ないぞきっと。
昨日は本業が忙しくて更新できなかったが散歩はした。今日の夜勤明けは雨が降りそうだったので散歩せずにまっすぐ帰宅した。昨日歩いたのは中野島~稲田堤というあまり実績のないコースで、風が強かったこともあり、まったく期待していなかったが、思いがけずたくさんの猫に会えて嬉しかった。張り切って全部撮っても、忙しくて載せられないと思ってだいぶ端折ったが、休載するんだったらみんな撮っとくんだった。
最初の猫はスタート直後に発見。
いよいよ君たちの出番だね。頑張ってね。
「私もだいぶ白い方だけどね。寒くなっても繁殖できるかしらね」
散歩開始早々、割と人懐っこい2匹に会えて、気を良くして歩いていると、大きなミモザの木陰に丸い背中が見えてきた。
去年の秋に一度だけ見かけたことのあるサバ白爺さんがこの日もいた。
前回は更地に囲まれて平和そうにしていたが、今はマンション建設中で騒がしい。それでもここで頑張っていれば、親切な人がご飯を持ってきてくれるのだろう。なお、相方の茶トラ白は少し離れた場所にいて、カメラを向けたらとっとと逃げた。
この辺りまで来れば知った道。美人ポイントさんの家を目指して歩いていると、行く手で猫が鳴いていた。
大きな声で何かを訴えるキジ白。お腹が空いている風でもなく、撫でても満足した感じではなかった。恋人探してるとか。
美人ポイントさんにはこの日も会えず、散歩の最後は瓢簞横丁。民家の壁際にキジトラがひっついていた。
もともと吊り目なのか、俺が吊り目にさせているのか、未だに分からないキジトラ。