自宅付近の猫の毛色


川崎市の猫

 世間が言うところの連休最終日となった今日は、日勤前の散歩をゆっくり楽しめる最後の日ということもあり、稲田堤のマンション建設現場付近に住む2匹の猫を訪ねてみることにした。家からそう遠くなく、いつでも行ける場所ではあるが、作業員や通行人の少ない日曜日の方が色々やりやすい。あんまり早く行ってもいるかどうか分からなかったが、稲田堤にはほかにも頼れる猫がいるはずだった。
 家を出たのは6:10。ほとんど猫のいなくなった猫ヶ丘の民家で、残党の茶トラ白が香箱を組んでいた。
日野市の猫

日野市の猫

 余裕かましているところを見ると、食べるものは食べているようだな。
日野市の猫

 駅までの間に見かけた猫はもう1匹。物干し台の下にキジトラがいた。
日野市の猫

 体格の小さな子。会うの初めてかも。
日野市の猫

 平山に引っ越してきてから7ヶ月ほどが過ぎ、近所の猫の毛色の傾向が分かってきた。最も多いのは茶系で、次がキジ系。黒や黒白はそれほど多くないが、いないことはない。二毛や三毛も黒よりキジ混じりの方が多い。白を除けば毛色の遺伝子の上位性の通りなので、ここでは昔からの土着猫がそのまま繁殖していると見ていいと思う。白、薄色、シルバー系、カラーポイント、クラシックタビーは今のところ確認していない。クリ坊は外見からクリームに分類していたが、あれはd遺伝子由来ではない(つまり薄色ではない)気がしている。アビちゃんは血統猫だから土着ではないと思うが、もし繁殖能力があれば、遠い未来、この辺りには霜降り猫が増えているかも知れない。その時俺はもう生きていないだろうけれども。
日野市の猫

「私が代わりに見届けてやろうか」
日野市の猫

 稲田堤の工事現場では1匹だけカメラに収まった。
川崎市の猫

 実は並んだ自転車の隙間からわずかに茶色い毛が見えているんだけれども。分かんないよね……。
川崎市の猫

川崎市の猫

 そんな俺たちの様子は監視されていた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 工事現場に佇む黒。残ったご飯を狙っているらしい。
川崎市の猫

 相方の茶トラ白は少し離れたところにいた。若い黒にご飯の残りを譲ったのかも知れない。
川崎市の猫

川崎市の猫


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