今日はよく晴れて湿度も低く、爽やかないい天気だった。朝の散歩は1時間20分コースで、東中神駅から南に向かって歩いてみた。最初に見つけたのは庇の上の黒。晴れた朝だったのでコントラストが高く、家に帰ってから調整するのが大変だった。
晴れた日の黒猫の場合、コントラストはどうにもならない部分があるが、両目が光っていれば何とか見られる写真になる。
見つけた時は道路端に佇んでいたが、俺に気づくなり逃亡を図った黒白。
あの顔立ちは女の子っぽい。撮りにくいところに逃げてくれるなあ。
マンションの傍らにまた黒がいた。実はここに来る直前にも別の黒を見かけたんだが、そちらは近所の人に構われていたのでスルーした。この辺りは黒が多いのかな。
首輪をしているのでたぶん飼い猫。人懐っこくて、指の匂いを嗅がせることに成功した。
ここは周りの建物の壁がピンクなので、色味がおかしくなることが多いんだが、今日はちゃんとグレーになった、
今日は突発の仕事が入ったので、お昼休みは13時半すぎから1時間。こんな時間に猫なんかいねーよなどと思いながら歩いていたら、路地端で寝ている三毛を発見。
暑かったのでお昼の収穫はほとんどなく、会社近くまで戻ってくると、民家の敷地に七三ファミリーの父と母がいた。……あれ、あんたらまた子供作ったの?
子供の顔を見ようと裏手に回ったら、三毛の子もいた。妊娠していたようには見えなかったがなあ。
少なくともこの三毛は、七三の両親からできた子ではない。父(黒白)はO遺伝子座がoYだし、母(キジ渦白)はooだ。両親ともに毛色を茶色くする優性のO遺伝子を持っていないのに、子供が三毛(Oo)になることはあり得ない。母に妊娠していた様子がなかったから、もしかしたら父が別のメスに産ませた子なのかも知れない。でも猫ってそういう子の面倒まで見るかなあ。
……にしても、この子らも生まれてきていきなり真夏を迎えるんじゃ大変だな。