20:50現在、台風3号は浜松市の南約70kmの海上を70km/hの速さで東進していて、これから1～2時間のうちに我が家へ最接近する見込みだ。明日の朝、猫散歩に出るころにはすっかり収まっているはずだが、もはや梅雨前線を押し上げるほどの力もないようで、台風一過の晴れとはならない見込みだ。逆に言えば停滞した梅雨前線と台風のダブルパンチで、相当量の雨が降る地域もあるだろう。
朝、家を出た時点では、台風はまだ九州にすら上陸しておらず、まったく影響はないつもりだったが、途中いきなり強い雨が降り出したので慌てたりもした。そんなわけで、当初は府中～東府中の予定だった散歩は府中競馬正門前で打ち切ることになった。
1匹目は家の近所で見かけた子。茶ファミリー邸に近い道端に座って通行人を眺めていた。
鼻の頭や口元に血痕がついている。喧嘩でもしたのかな。
毛色が微妙だがブルーティックドタビー白（灰霜降り白）だと思う。初めての子だと思っていたが、帰宅してから調べたら、去年11月に一度だけ会っていた。あの時は胴体が見えなくてサバトラ白に分類していた。
散歩開始は6時半。雲って暗くて猫なんか簡単に見つけられるとは思えなかったが、適当に歩いていたら割とすんなり現れた。
柵の囲いから出てきたのは、ご飯の時間だからかも知れない。にゃあにゃあ鳴きながら走り去る様子は、逃げるというより、先を争っているように見えた。
定点の猫拠点。黒白爺さんと黒爺さんも早起きだ。
黒い爺さんはとても久しぶりな気がする。元気そうで良かったよー。
黒白爺さんは毛繕いに忙しい。お洒落な紳士。
そこへ店主が現れて、ご飯の時間と相成った。
君はご飯食べなくていいの？
「わしは食べるより眠い」
次の猫拠点ではキジ白と茶トラがいちゃついていた。
キジ白は出歯亀を見る目つきだな。
茶トラはのほほんとしている。この調子で親睦を深めようと近寄ったら、見えなくなるまで逃げてしまった。
最後の猫は踏切際の薄色三毛。去年10月とまったく同じ構図で同じ猫。
この子のご飯タイムに間に合わせるつもりで、今日の散歩は少し急ぎ足だった。途中で雨が降ってきたので、ここで散歩を中断することになり、結果的には時間が余ってしまったんだけれども。
三毛は不審者を見る目つき。俺も出歯亀になったり不審者になったり忙しい。
