仮の名前をもう1匹


多摩市の猫

 ここのところ朝の湿気がすごくて、散歩していると、ゆるま湯を掻き分けて歩いているような気になってくる。休日はどうでもいいとして、出勤日にこれでは仕事が始まる前に体力を使い果たしてしまう。特に今日は35℃以上の猛暑日になるとの予報だったので、散歩コースは堰場バス停~多摩センターという控えめのコースにしておいた。明日の夜には台風3号が来るということで、明朝はともかく明後日の猫関係業務がどうなるかは見当がつかない。
 近場の散歩なので、家を出たのは普段より30分ほど遅い6:25。予想していたより猫が見つからず、定点の猫拠点を2周して2周目にようやくカメラの出番がやって来た。
八王子市の猫

 もともと地面にいたところ、目が合った途端、塀に登って逃走を企てた子。近寄るには慎重を期さなければならない。
八王子市の猫

八王子市の猫

 何とか逃げられずに済んだ。……と安堵した瞬間、逃亡。
八王子市の猫

 とある高台の団地に食事待ちの黒白がいた。
八王子市の猫

八王子市の猫

 近寄ったら茂みに隠れてしまい、覗き込んだらポイント三毛がいた。どちらもここが拠点の顔見知り。
八王子市の猫

「ここにもう1匹いるんですよー」
八王子市の猫

 久しぶりに立ち寄った谷戸の公園。擁壁の上に常駐のキジ白がいた。
多摩市の猫

多摩市の猫

 植え込みに紛れて黒白もいた。
多摩市の猫

 桝目になっているのは崩壊防止のアンカー工かな。猫にはちょうどいいサイズのようだ。
多摩市の猫

 気配を察知したか、人懐っこいキジ白も現れた。
多摩市の猫

 猫関係業務をあと一年と決めたこともあり、仮の名前の新規登録は6月末をもって終了するつもりだったが、この子がとても人懐っこくて愛くるしいので、六花咪リューホワミーと名付けることにした。「六花」というのは雪の結晶のことで、ある雪の日、この子の体に星状六花の雪の結晶がくっついていたことが由来。「咪」はたぶん日本では使われない漢字で、中国語で子猫の鳴き声または子猫そのものを意味する。幼児語らしいので、日本語で言うところの「六花猫ちゃん」とか「六花にゃん」のような感じかな。ちなみに三花咪だと「三毛ちゃん」という意味になるそうだ。漢字というのはロマンチックだ。
多摩市の猫

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