昨日の夜勤明けは、なるべく早く仕事を終えて、解け残った雪と猫を撮りたいと思っていたが、途中からめちゃくちゃ忙しくなって猫どころではなく、21時間働いて家に帰ったのは16時半だった。そして今日は3連続夜勤の2回目。出勤前の猫散歩はスタンダードな西国立から柴崎体育館までを、1時間ほどかけて歩いてみた。
家を出たのは14時。曇って暗い路地を駅に向かっていると、後方から聞き慣れた鈴の音がして、振り返ってみるとシャム混1号が出てきてこちらを見ていた。
しかし、途中で路地から逸れてしまって、隣の空き地に落ち着いた。こいつに会った時は、まずカメラを隠さないと、ごろごろすりすりには至らない。
西国立から散歩開始。踏切を渡って辺りを見回すと、塀の向こうからこちらを睨む視線あり。
もう蝋梅の咲く季節なんだな。こいつに会うのもずいぶん久しぶり。毛色はフォーン白だと思っているけど、猫にはそんなにない色なので、単なるティックドタビーのクリーム白かも知れない。
その近くのアパートにも、こちらを見下ろしているのが1匹いた。
次に会ったのは七三の母。最初通った時は誰もいなくて、区画を一回りして戻ったら、ちょうどトイレに出てきたところだった。
ゆっくり1号の駐車場に寄ってみると、車の間に小柄なキジトラが潜んでいた。初めて見る子だな。
キジトラは逃走。黒いのも伸びをしたあと藪の中へ消えていった。
誰かを待っているような顔つきの2匹。ご飯の時間が近いのかな。
ゆっくり1号も筵の上で動かない。今日は曇ってて寒いからなあ。
散歩コースが終わりに近づいてきて、今日はそろそろ店じまいかなと思って歩いていると、前方の塀の上に1匹乗っかっているのを見つけた。
三毛の方は微妙に植木に隠れている感じ。もともとこの2匹のねぐらだった古い酒屋は、だいぶ前に取り壊されて、しばらく更地のままだったが、先日地鎮祭が執り行われたらしく、間もなく新築工事が始まるようだ。春には新居に入れるかな。
最後に見かけたのは、とある墓地にて。2日にも会ったばかりの黒白が塀の上でじっとしていた。