まずは昨日書いた記事の訂正を。ATOK 2017 for Macで高雄が「かおしゅん」で変換できないと書いたが、ちゃんと検証したら変換できた(できるのは分かっていたが自分で単語登録したと思い込んでいた)。それだけでなく、「かおしょん」でもできたので、中国語の片仮名読みでも入力しやすいよう、曖昧さが配慮されているようだ。ちなみに高雄は日本統治時代を含め、日本語の音読みで「こうゆう」とは呼ばなかったようで、これはもともとの地名が台湾語の打狗(Táⁿ-káu)だったという由来からだろう。同様に嘉義県には打貓(Táⁿ-niau)という土地があったが、どちらも動物を殴打するという意味で、地名にはふさわしくないとされ改称されたとのこと。猫という字は中国語ではマオ、日本語ではネコ、ビョウ、ミョウ、ボウと読むが、台湾語ではより猫の鳴き声に近いニャウなのが可愛らしい。
さて、夜勤明けの今日は気温が上がり、軽く30℃を突破して最高気温は32.4℃。この程度の気温はそれほど散歩の支障にはならないが、猫は隠れてしまって見当たらず、多摩センターから堰場バス停まで歩いて会えたのは六花咪1匹だけだった。
尻尾ぴーん。人間に例えれば、にこにこして駆け寄ってくる感じ?
目一杯ごろんごろんして、葉っぱや埃がたっぷり付いた体ですりすりしてくるものだから、スラックスが盛大に汚れてしまった。
ちなみに六花咪の咪という字、音読みではビ、ベイ、訓読みでは当て字でメートルと読むらしいが、日本語で使われることはまずないと思う。中国語読みではリウホワミー(liùhuā mī)、個人的には「ろっかみー」と呼んでいるが、咪は「猫ちゃん」的な意味の接尾辞として省いてよろしいかと。ろっかちゃんとか、ろくちゃんとお呼びください。
帰宅してマコちゃんの嗅ぎ回りチェックを受けたら、秒殺で浮気がバレてしまった。