誕生日を迎えた今日はとてもいいことが起きるような気がして、西国立から廃線跡の緑道を通って国分寺市まで足を延ばしてみたが、猫の方は不調で、単に一つ年を取っただけの日になってしまった。とはいえ嬉しいことはいくつかあって、緑道ではゴメン顔の元気な姿に触れることができたし、西国立へ戻る道すがらには久しぶりに古馴染のキジ白にも会えた。出歩きやすい今のうちにもっとたくさんの猫に会っておきたい気持ちはあるが、この趣味は思い通りにならない相手にやきもきするのもまた一興。きっと明日も何か楽しいことがあるはずと思いながら13年近くも続けてしまったわけである。
ここは七三ファミリーの猫拠点。猫に遭遇するのはいつ以来なのか思い出せないほど久しぶり。
日陰で固まっているのは七三ファミリーがみんな元気だったころからの古馴染。茶渦(red classic tabby)というこのブログでは珍しい毛色なので、どんなに長いこと会っていなくても忘れることはない。何しろ臆病すぎて歯が立たない子で、前回(4年前)に撮った写真もこの有様。
緑道のゴメン顔を訪ねてみると、ちょうど自宅の裏手から出てくるところだった。
去年の11月以来だけど元気だったかー。
君はいつもすぐに思い出してくれるから嬉しいよ。相方の黒にもよろしく伝えておいてね。
真っ昼間にここを訪ねるというのも超久しぶり。日中は歩行者や自転車が多いのでいつも早朝を選んでいたけど、そんなことを言っていたらいつまで経っても会えないので、空振り覚悟で来てみた次第。会えて良かった。
こちらに気づいて動きを止めたけど、体が転がりたがっているみたいだよ。
以前は長毛白とセットで見かけることが多かったが(一例)、朝食会場が移動してからは姿を見せなくなっていた。きっとどこかで元気にしていると思っていたけど、かつての朝食会場のすぐ近くだったのは意外だった。俺が目にしていないだけで、あの白とも以前のようにつるんでいるのだろうな。