今朝、猫散歩を終えたあと、多摩センターで朝ご飯を食べていたら、iPhoneのメッセージ通知がぴろんと鳴って、見るとゆっくり1号の訃報が書かれていた。ゆっくり邸の主人が知らせてくれたのだった。
ゆっくり1号というのは俺が勝手につけた仮の名前だ。首輪には「マル」という名が書かれていて、ゆっくり邸の主人もそう呼んでいたが、それがそもそもの名前なのかは分からない。ゆっくり1号は捨て猫なので、飼われていた時は、また別の名前を持っていた可能性が高い。出会ったころは、飼い猫時代に住んでいたというマンションで見かけることもあったが、ここ5~6年はもっぱら駐車場の片隅に敷かれた筵を寝床にしていた。足の怪我がきっかけで去年5月から療養生活に入り、一時とはいえ、かつてのような室内猫に戻れたことは幸いだったと思う。ゆっくり邸にはほかの猫たちもいるので、今後も時々訪れるつもりだが、最初のうちは思い出してしまって少し辛いかも知れない。
今朝はいつも通り早起きして、出勤前に横浜線の相原~橋本を歩いてみたものの、猫は1匹も見つけられなかった。幸いなことに相原へ至るまでの間に数匹見かけたので、何とか休載は免れた。
最初の猫は茶ファミリーの2匹。
鉢割れ茶トラ白はとっとと逃亡。昨日は大丈夫だったのに、今朝ダメなのはなぜ?
朝から厳しく照りつける日差しを避け、日陰でご飯を待つ猫発見。
あいつはボス的な風貌なので印象に残っているが、写真を撮ったかどうか思い出せない。逃げ足が速いのもボスの資質らしいので、撮り損ねた子かも知れない。なお、女の子のような気がしないでもない。
京王片倉駅からJRの片倉駅へ向かっていると、いつもの猫駐車場に茶渦君の母がいた。
こちらに気付くと、車の下から出てきてごろり。これは何のアプローチ?