昨夜から降り続いていた雨は今朝になっても止まず、身仕度を調えて天候の回復を待っていたら、家を出るのが9時近くになってしまった。散歩と散髪と秋冬物の服を買いに行くため、向かった先は西立川。最初に立ち寄った某巨大公園は、いつもなら休日を避けるようにしているが、今日は雨上がり直後ということもあり、来園者の出足が鈍いと踏んで行ってみることにした。
今日の撫でられ当番はスーダラ1号のようだ。
以前は目立たなかったが、この子は犬歯が捻転しているようだ。顔つきも少し変わった気がする。
「猫やーい」と念じながらトラ子ストリートを歩いていると、横丁の角で巡回中の猫と行き会った。
今の家の周りにも猫はたくさんいるけど、こういう子はいないんだよな。田舎の猫って警戒心が強くてさー。
美人さんの妹が現れた横丁を覗いてみると、親戚と思しきキジ白がいた。この子もだいぶ古い顔見知りだ。
舐めるトラ子さん。近所の人に本名を教えてもらったけど忘れちゃった。
トラ子さんと別れたあとは、旧居の方向へ緩い坂道を下る。道端にはぽつぽつと猫の姿が見られるが、時刻は正午を過ぎていて、どれもお昼寝中。
この子には朝夕の暗い時に会いたいんだよな。瞳がまん丸になると別人みたいに可愛い(一例)。
今日の散歩は富士見町七丁目のバス停まで。散歩の最後は定点の猫民家で見かけたキジトラ。
この家のメンツの中ではかなり若い猫。かつてこの辺りで見かけた子猫のどれかかも知れない。
散髪と買い物を済ませて帰宅途中、近所の魚屋の前で茶トラを見かけた。
茶トラ白も出てきた。見分けつかないけど茶ファミリーの仲間たちかな。
「仕事を始めると集まってくるんだよー」と魚屋の主人。君たち、海なんか見たことないくせに、魚の味が分かるんだ。