猫ボックスの母


立川市の猫

 明日から5日間の夏休みに入るが、今回は自由に遊べる日が最初の2日間しかなく、残りは法要その他で函館へ行かなければならない。行ったからには寿司くらいは食べると思うが、観光という視点からすると、俺は大味な北海道の風景が好みではないし、なまじ故郷であるが故に、魚介類以外のグルメや観光スポットには興味が湧かない。懐かしさを感じるとしたら、超可愛いことで知られる母校のセーラー服くらいのものだろうが、俺の現役時代とは着こなしがまるで違ってしまって、もはや別物であることは疑いようがない。函館のほか夕張にも行くが、あまりにも過疎化しすぎて、結局どちらも猫を探して歩き回るくらいしかやりたいことが思いつかない。せっかくの休みがこれではつまらないので、再来月あたり、仕切り直しで小さな旅に出ようと思っている。
 とりあえず今日は日勤なので早朝の散歩。6時半に西国立駅をスタートして、怒りんぼさんの路地を覗いてみると、電器屋の看板に看板猫が乗っかっていた。
立川市の猫

 久しぶりに会えて嬉しいけど、今朝は暗くてきれいに撮れないな。
立川市の猫

 こういう場所に猫が出てくるのも季節の移ろい。いよいよ秋が深まりつつある。
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 なお、怒りんぼさんの路地では黒白にも会った。
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 学校裏の猫アパート。しばらく猫に会えずにいたが、久しぶりに訪れたら、猫ボックスの隙間に鉢割れが見えていた。
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 お母さん、久しぶりだねー。
立川市の猫

 相方のサバ白も現れた。この2匹にこちらの黒白も合わせて、計3匹が現在のメンバーのようだ(黒白にも会ったが逃げられた)。
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 1匹だけ残っていた息子もいなくなって、淋しくなってしまったな。
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 そのうちまた来るよ。
立川市の猫

 路地の奥に佇む黒白発見。たぶんあれは顔見知りの子。
立川市の猫

 やっぱり。
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 そんな俺たちの様子を傍らから注視する黒白もう1匹。2匹まとめて会ったのはとても久しぶり。
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 黒白の次は黒と白。小さく写っているから分かりにくいかな。
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 白は馴染みのブルーアイ。
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 黒は黒いこと以外に特徴がないので分かんない。
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 最後の猫は国立市。西国立という名前の駅は国立市とは接していないので、ここまで来るには10分ほど歩かなければならない。
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