来月の勤務シフトについて、特にあれこれ希望を出さずにいたところ、何ヶ月ぶりかで日勤が並ぶことになった。朝しか会えない猫もいるので楽しみな反面、時期的にまだ早すぎるという事情もあって、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちだ。2月1日の東京の日の出時刻は6:41で、最も遅かった今月初旬の6:51から10分しか早まっていない。月末には6:13になるのでだいぶ明るくなると思うが、少しでも雲があればそれでもキツい。こういう場合は散歩の時間帯を後倒しするべく、職場の近くを散歩する方が有利なので、今までより多少は多摩ニュータウンの開拓が進むかも知れない。
今日の夜勤前の散歩は立川から高松までの5.8kmを2時間かけて歩いた。距離の割に時間がかかっているのは、途中、30分ほど足を止めて対峙した猫がいたからだが(こいつ)、最終的には逃げられてカメラに収めることは叶わなかった。1匹目はとあるスナックの隙間にて。
実はここ、先月18日に通りかかった時にも鉢割れのキジ白が潜んでいた場所。いつも新鮮な飲み水が用意されていて、近所の猫たちのオアシスになっているようだ。
こいつを見かけるのは去年8月以来の3回目。初めて会った2016年8月当時は毛並みに艶があって若々しかったが、あれから5年半経ってだいぶくたびれた。ぱっと見、黒白のようで実はキジ白。
猫旅館跡地に猫影はなく、この辺で寝ているだろうと思った場所で茶トラが寝ていた。
一応、枯れ草は保護色なのかな。君の毛色はだいぶ赤味が強いようだけど。
駐車場の車の隙間を縫って俺を巻いたつもりの茶霜降り。貫禄充分ながら驚きを隠せない。
先月も訪れた猫路地を覗いてみると、ラッキーなことに、また会いたいと思っていた子が座ってこちらを見ていた。
今まではつれない感じだったけど、なぜか今日は尻尾が立ちっ放し。何か心境の変化があったのかな。
もしかして君たちはご飯待ち? 俺、ご飯の人と勘違いされてる?
今日は曇りがちで北風も吹いており、あまりいないだろうと思っていたが、動機は何であれそれなりに会えたので良かった。このほかにも逃げられるなどしてスルーしたのが3匹いたので、まあ盛況の部類だと思う。