朝起きてtenki.jpの1時間予報を見たら、未明から深夜まで24個(明日も含めれば48個)の晴れマークが並んでいた。日の出前だから空模様は分からないが、それだけ晴れマークが並んでいるのだから、当然朝から青空が広がって、日差しを喜ぶ猫たちがごろごろ転がるに違いない。そう思っていつも通り6:20に家を出たわけだが、結果は以下の写真の通り。日野市、調布市、多摩市と移動しても、空は厚い雲に覆われて暗いまま。これを晴れと言うなら天気予報など占いでしかなく、猫の髭で予想した方がまだマシだ。
……というような趣旨の呪詛をつぶやきつつ、調布市内をうろうろしていると、巡回帰りと思しきキジトラに行き会った。まあ猫さえいれば天気なんかどうでもいいんだ。
車の下に隠れる方を選んだか。危険回避行動にも、その猫の性格や経験が反映されるのだな。
日の出が遅くなっていることもあり、今朝は本当に暗かった。1匹も見つけられないことを覚悟していたが、気温が10℃と高かったせいか、意外に出歩いていたので助かった。素朴なステンドグラスが目を引く民家に猫発見。
屋根の上のキジトラを撮り終えて前を見ると、そこにも1匹いた。
こいつに会うのは8月以来の2回目。尻尾の下に立派なモノが収まっていることを俺は知っている。
塀の上からこちらを見つめる猫もキジトラ。今日はキジトラ系が続く日だな。
眉間のM字の一部や涙丘の周囲(目頭)にレッドが混じっているような気もするが……。性別は女の子だった。
誰かを待っているような顔つきで、にゃあにゃあ落ち着かない子。どさくさに紛れてお尻を撫でることに成功した。