ほとんど外に出なかったので気付かなかったが、今日は気温が27.8℃まで上がってだいぶ暑かったようだ。昨日の散歩で撮った写真を80枚以上も処理しなければならず、午前中のうちにちゃっちゃっと片づけるつもりが、猫に葉っぱを食べさせたり、食べたあとのゲボを監視しているうちに眠くなってお昼寝したりして、全部終わったのは18時過ぎ。外出するタイミングを失ったまま一日を終えた。
猫散歩もお休みしたので、今日は昨日見かけた猫の続きを紹介する。立川の外れの団地で猫と戯れたあと、キジトラの住む猫民家を経由したところまでが前回。それからさらに10分ほど歩いて、とある路地に差しかかると、前方からこちらへ向かい来る三毛に遭遇した。
3mほど手前で一旦停止。三毛の接近とともにズームレンズを広角側に回していたら、うしろに黒白が控えていることに気付いた。
この子は引っ越し三毛。2015年10月に拝島の旧々居から西立川へ引っ越す時も、その翌年の10月に西立川の旧居から今の家へ引っ越す時も、どちらもここを訪れてこの子に会った。一軒家の引っ越しを一人で行うという、ただでさえ余裕のない時にわざわざここへ来たのは、この近くに格安レンタカー屋があって、我が家の猫2匹や猫サーバを運ぶ車を借り受けに行ったからだ。引っ越し作業は完全お任せパックだったので、頼めば引き受けてくれたと思うが、万が一でも猫を逃がしてもらっては困るので、猫を含む一部の家財は自分で運んだのだった。
先ほどの路地にはもう1匹、古い馴染のクラシックタビー二毛が暮らしているんだが、この日は会えずじまい。続いて立ち寄った猫路地では黒を見かけた。
毛繕い中のところ済みませんね、ちょっと写真を撮らせてもらいますよ。
室内から若いキジトラが出てきて、黒と一緒にカメラに収まった。距離があるので黒がだいぶボケちゃった。
市境を越えて福生市に入ると、徐々に猫影が濃くなってくる。先月も訪れたスコティッシュフォールドのねぐらを覗くと、スコの代わりにキジトラがいた。
先月はこの子にも会ったんだけどね。スコと遊んでいるうちに隠れちゃったんだよね。
ゴール地点の拝島駅に近づいてきて、歩き慣れた黒っぽい路地に差しかかると、黒に近いが黒ではない猫がこちらを見つめていた。
めっちゃ警戒心の強い子。何度か接近を試みるも、この距離が精一杯。
物陰からレンズだけ出して撮ったのがこの写真。それでも5mほど離れていて、このあと一歩前に出たら飛んで逃げて二度と現れなかった。
3匹ともまったく懐く兆しはないが付き合いは古く、ブログを開始して間もない2011年7月30日からの知り合い。この日は駅長に初めて会った日でもあり、次々にたくさんの猫と知り合えて有頂天になっていたころだ。
今日のところはモノクロ3匹衆までとして、次回は線路端の三毛婆さんから紹介する予定。ほかにも懐かしのメンバーが登場するのでお楽しみに。