あと1日出勤すればお休みなんだが、この天気は明後日まで持つんだろうか。持たないのであろうな、きっと。
見上げた空が真っ青でも、出勤日だったり用があったりで、空しさだけが募る今日このごろ。今朝の散歩は分倍河原～府中という微妙なコースで、もう少し遅く散歩できればまだマシなんだが、7時スタートで8時撤収だと路地の奥まで日が差さず、猫たちの多くは見えないところで寝ている。
そんな中、食後のモノクローム爺さんに会えたのは幸いだった。
年寄りは早起きだな。俺と同じだな。
懐いて近寄ってきたのかと思ったら、爽やかに放尿。若い猫も年寄り猫も飛距離は変わらないようだ。
黒白爺さんは水飲み中。7時半を過ぎて通勤の人々が増えてもまったく意に介さない。
黒い爺さんが横入りしてきた。出したり飲んだり忙しいヤツだな。
「朝、起き抜けに一杯の水を飲むことが健康の秘訣なんだよ」
日差しを求めて塀に上った2匹の猫。
茶トラ白はひょこひょこと逃走。あいつはいつも逃げ足が速い。
じーっ。
サビはクール。落ち着いた眼差しでこちらを見つめている。
