南武線猫行脚4(鹿島田→平間・その2)


川崎市の猫
 

 仕事を終えるころになって急激に肉の塊が食べたくなったので、帰りに同僚と一緒に稲田堤のステーキ屋で爆食いしてきた。450gのステーキとご飯をお代わりして、お腹ぱんぱん。600gでも行けそうな勢いだったけど、安くて硬い肉だったので顎が疲れてしまって、途中で食べるのが面倒になってきた。
 今朝は雨が残っていて、久しぶりにカメラすら持たずに出勤した。昨日の続きの南武線猫行脚4回目「鹿島田~平間」の後半が残っているので、今日はそちらを片付けることにする。
 休憩のため立ち寄った公園で何匹かの猫と遭遇し、ボス猫風の茶トラに挨拶したところまでが前回。とっくに規定数の3匹はクリアしていたが、公園ばかりに頼っていては、俺の本来のテーマである街猫探しからは離れてしまう。暑くなる前に街に出なくちゃと思って歩き出すと、行く手に1匹のキジ白が佇んでいた。
川崎市の猫

 何見てるの?
川崎市の猫

 ……そう思ってキジ白の視線を追うと、その先には黒白がいた。
川崎市の猫

 すりすりしているね。
川崎市の猫

 いつの間にか至近距離に黒白がもう1匹。縄張り荒らされてるんじゃない?
川崎市の猫

「君はいったい何者だ」
「いやいや私はただの通りすがりですから。お気になさらずに。それじゃ失礼」
川崎市の猫

「……」
川崎市の猫

「……何だったのかしら」
川崎市の猫

 公園を出発したのは8時ちょうど。その後再び街歩きに戻り、20分ほどで次の猫を発見した。そろそろ暑くなって、日陰に入るようになってきたな。
川崎市の猫

川崎市の猫

 近寄ったら微妙に逃亡。ちょっと分かりにくいけど、クラシックタビーの二毛かも。
川崎市の猫

川崎市の猫

川崎市の猫

 巡回中らしき長毛三毛。ばったり出くわして固まったところ。
川崎市の猫

 日が高くなるにつれて猫影は薄くなり、次の猫に会えたのは、ゴール地点の平間駅近くにたどり着いてからだった。
川崎市の猫

川崎市の猫

 キジ白の佇む路地の脇には疎水が流れていて、小休止のため降りてみると、さっきの場所にもう1匹増えていた。どうやら小鳥を狙っているらしい。
川崎市の猫

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「いいところなんだから邪魔しないでね」
川崎市の猫

 真剣な眼差しのレッドタビーポイント白。野鳥なんかそう簡単に捕まらないよ。
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