冬の台湾(特に北部)では仕方のないことなんだが、今回の猫旅は旅程の半分が雨で、楽しみにしていた台南や台西で散歩することができず、瑞芳の茶渦ファミリーにも1匹しか会えなかった。これで終わるのはとても心残りで、暑くなる前にちょっと行ってリベンジしてこようと画策しているんだが、台湾というのは天気を気にしだすとぜんぜん行けない。あちらの天気予報は、(1)ほとんどが雨で、(2)ころころ変わり、(3)最終的に外れる。これで晴れの日を狙って渡台するのは不可能に近い。来月上旬までは雨が続くようだし、春節を避けるとなると、3月になっちゃうかも知れないな。
それはさておき、今朝の苦行で見つけた猫は4匹。西八王子を7:10に出発し、10分ほど歩いて1匹目に遭遇した。
可愛らしい顔立ちのサバ白。首輪をしているのに、こんな寒いところで何してるの。
思いとどまってもらえたようで何より。相方の三毛は不在だった。
柳の花街は冷たく静まりかえっていて、道端に黒猫が1匹佇むのみ。
この姿勢は微妙だな。排泄中は写真を撮らないようにしているんだが、後ろからじゃ分からなかった。
西八王子から八王子まで50分で歩くのは結構ぎりぎり。滑って転ばないよう慎重に駅へ向かっていると、塀の上で鳴いている三毛に気づいた。
塀の向こうからも猫の鳴き声が聞こえてくる。まだまだ寒い日が続いているのに、猫の世界は間もなく恋の季節が始まるのだなあ。