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2018-04-03
淋しい奥多摩

 今日も日中は暑くなって、一日の半分を腕まくりして過ごした。とはいえ調子に乗って急に薄着になると、てきめんに風邪を引くから、この季節は油断ならない。多少暑くても我慢する程度の方がいいと思っているが、交代勤務ということもあり、布団に入って寝られるかが問題だ。
 猫の方は早朝から奥多摩へ出かけてきた。京王線沿線に引っ越してからというもの、奥多摩へは倍の時間がかかるようになり、今では年に2~3回行くのが精一杯。猫たちとの逢瀬も連続性を失って、馴染みの猫たちが元気に暮らしているのか、把握することは難しくなった。結論から先に書くと、今日の散歩で見知った猫に会うことはほとんどできなかった。
 家を出たのは6時少し前。予報に反して空は雲に覆われていたが、日の出時刻が早くなっているので、戸外は思いのほか明るい。始発のバスに乗るため先を急いでいると、ほどなくして香箱を組むアビちゃんが見えてきた。
日野市の猫

 こちらに気づいて少し体を浮かせたところ。
日野市の猫

 真冬みたいに縮こまっているので、小柄な体がもっと小さく見えるね。
日野市の猫

 青梅までは電車で移動し、そこからはカーシェアリングの車で奥多摩を目指す。運転しているうちに日が差してきて、あまり晴れると暑くなって嫌だななどと考えているうちに、30分ほどで奥多摩駅に着いてしまった。急曲線や列車交換のため表定速度の上がらない青梅線に比べると、山間の田舎道は車の方が断然早い。4ヶ月ぶりの奥多摩駅前はまだ人の気配があまりなく、ほど良い気温で猫がたくさん出ているかと思ったが、予想に反して1匹もいない。猫拠点になっていた駅前の空き家がリノベーション中で、その影響かとも思ったが、何匹もいる猫がすべて姿を消すほど規模の大きな工事ではない。きっとタイミングが悪かったのだろうと思い、川向こうの街道筋をぶらぶらしていると、10分ほどでようやく日なたぼっこ中の黒を見つけた。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 めっちゃ臆病な子で、次のショットを撮るまで15分かかった。急峻な山肌に展開する集落で、逃げる猫を追うのはとてもキツい……。
奥多摩町の猫

 次の猫は民家の玄関先に佇む黒白。去年の秋にも同じ場所で会った子かな(こちら)。
奥多摩町の猫

 ……と思ったら微妙に違ってた。まあ会えて嬉しくない猫はいないけどさ。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 指の匂いで自己紹介。警戒気味に嗅いでくれた。
奥多摩町の猫

 (このヒトを待ってたんじゃないのに、言い出しにくくなっちゃった)
奥多摩町の猫

 玉石作りの階段からこちらを振り向くサバ白。今そっちに行くから待っててー。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 待ってたというより、足がすくんでいた感じ?
奥多摩町の猫

 そんな俺たちの様子は屋根の上から見られていた。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 まだ若い三毛。葉っぱを振り回して気を引いてみたけどダメだった。
奥多摩町の猫

 氷川からさらに車を転がして、山間の猫集落にやってきた。下の段に所属するキジ白がこちらを見ている。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 上の段に猫の気配はない。こんなことは珍しい。
奥多摩町の猫

 仕方がないのでキジ白と一緒に下の猫民家に降りていくと、奥の方に相方の茶トラ白がいた。
奥多摩町の猫

 今日はあの2匹しかいないみたい。ここ、一時期に比べると、ずいぶん淋しくなったなあ。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 時刻は9時半すぎ。どうやら朝ごはんがまだのようで、茶トラ白はじっとしたまま動かない。
奥多摩町の猫

 お皿代わりのフライパンも空っぽだし。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 猫集落から氷川へ戻り、帰途につく前に駅前を一回りしていると、小料理屋の肘掛欄干から黒白の顔が覗いていた。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 帰り道は御岳の山腹トリオの駐車場にも寄ってみたが、1匹だけ残っていたキジ白に会うことはできなかった。暑くなったといってもまだ4月になったばかりだから、夏になる前にもう一度行ってみようかな。
奥多摩町の猫